大笠山（日本三百名山）　酷暑の登山で死ぬかと思った…

土曜、天気良さそう。これは前から行こうと思っている鹿島槍ヶ岳を狙えるぞ！と登山行きたいと嫁に切り出したら、「山行っても良いけど、あなた、私の誕生日に何もしてくれてないよね？ボーナス入ったんだから、夜、何か美味しい物食べさせてよ！4時までに帰ってよ！」とのお達し… うっ！鹿島槍ヶ岳を登って更に４時までに帰宅はさすがに不可能な気が…ガチぶっ飛ばし登山したら可能性は無い訳ではないが、遅れた時のリスクが高い… と言う訳で鹿島槍ヶ岳を諦める(-_-;)で、近くてそこそこ登りがいのある山を探して見つけたのが、日本三百名山の大笠山。 ただ天気が良すぎてかなり暑くなりそう。標高も低いからキツイ登山になりそうだ。 で、この大笠山、標高600mくらいから登山開始して、片道6kmほどで頂上1800mをのぼるので、かなりの急登が続く。ロープ場も何箇所か有り、相当キツイ。 登山道を迷う事は無いが、藪で下が見えず、よく見ると横は崖…もし脚を滑らせたら落ちて死ぬ…なんて所もあり、かなりアドベンチャーな登山道でした（笑） で、もう汗だく。急登も続いて、暑さで死にそう。何度も立ち止まりながらも、フラフラで何とか約３時間で頂上。頂上は素晴らしい絶景。遠くの穂高岳や剱岳も薄っすら見えた。 しばらく休憩して下山を開始したが、飛ばして登ったせいで、太ももや足の裏も攣り始め、もうめっちゃキツかった…水分もしっかり準備したつもりだが、汗のかき過ぎでミネラル不足になったのかな？もうフラフラで下山。頭もボーッしてきたが、何とか集中力を切らさず、滑落しないように慎重下山した。 約5時間半の山行。もっと塩飴や夏対策をしっかりして登るべきだった。かなり反省です。 すれ違った登山者は３名のみ。確かにこれだけ暑い日で、急登連発のこの山は登る人はそうそうおらんわな。すれ違った人たちは無事下山出来ただろうか、やや心配である… ただ登りがいは大変ある山です。涼しくなる秋に登るのが良いと思います。酷暑の日に登るのはマジでやめた方が良いですよ(^_^;)