皇海山・袈裟丸山・庚申山

出典: Wikipedia

皇海山(すかいさん)は、栃木県日光市と群馬県沼田市との境界にある山である。足尾山地に属する。標高2,144m。日本百名山の一つ。約160万~90万年前に活動した古い成層火山だが、侵食が進み、また樹林に覆われ、今日では火山らしい面影はない。 東西に長い頂稜を持つが、北側は国境平付近まで標高差にして500m以上も切れ落ちている。

このエリアについて

掲載されている山

皇海山, 庚申山, 袈裟丸山, 前袈裟丸山, 小丸山, 鋸山, 備前楯山, 中倉山, 沢入山

  • 社山(栃木県)

    標高 1826 m

    社山(しゃざん)は、栃木県日光市に位置する標高1826mの山である。奥日光の好展望台として人気の山であり、半月山展望台から中禅寺山(1655m)を経て社山に至る稜線は、中禅寺湖に突き出した八丁出島と呼ばれる半島を眼下に、日本百名山・男体山(2486m)が間近にそびえる絶景を楽しむことが可能。ツツジの花を前景にこれらの景観を楽しむことができる春と、中禅寺湖の湖畔が色とりどりの紅葉に彩られる秋は、特に人気がある。山頂から少し西に進むと足尾や群馬県方面の展望も開け、日本百名山の皇海山・日光白根山・赤城山なども眺望することができる。

  • 中倉山(なかくらやま)は、栃木県日光市に位置する標高1520mの山である。東麓の渡瀬川沿いにはかつて足尾銅山があり、江戸時代から銅の産出地として栄えていた。19世紀後半から20世紀初頭には日本の銅の約4割を産出する大鉱山であったが、同時に日本初の公害ともいえる足尾鉱毒事件を引き起こした。渡良瀬川流域が深刻な水質汚染に見舞われたのは有名だが、中倉山北側の松木渓谷の山肌も銅の精錬所からの有毒な煙を浴びたり燃料として伐採されたことにより樹木が消滅してしまった。現在も一部では草が生え始めているものの「日本のグランドキャニオン」とも称される、荒涼とした山肌が特徴的。そんな稜線で1本だけたくましく生き残った「孤高のブナ」は、中倉山のシンボルとなっている。

  • 沢入山

    標高 1704 m

エリア近辺の天気

関連する活動日記

同じタイプの地図を探す