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山伏・八紘嶺・笹山

出典: Wikipedia

山伏(やんぶし)は、山梨県南巨摩郡早川町と静岡県静岡市葵区との境にある山である。赤石山脈の白峰南嶺に続く山で、同嶺の最南の2,000m峰であり、安倍川流域の最高峰でもある。標高2,014m。 山頂は開けており、荒川岳・赤石岳・聖岳・上河内岳・光岳・笊ヶ岳といった南アルプス南部の峰々や富士山・身延山地の山々などが望める。山伏岳と呼ばれることもある。 井川雨畑林道の山伏峠からのアクセスが良好である。

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掲載されている山

山伏、八紘嶺、笹山、安倍峠

  • 篠井山

    標高 1394 m

    篠井山(しのいさん)は、山梨県南巨摩郡南部町にある山である。標高1,394.4m。 山名は昔、甲州の役人として赴任した従四位凡河内躬恒が登って四位山の名がついたとされる。4ヶ村の堺の山という意味かと思われる。決して高い山ではないが、麓との比高は1000mを超えているためかなり大きな立派な山に見える。堂々たる山容をしており、古来ご神体としてあがめられてきたという。登山道は南側の奥山温泉から奥に入った大洞橋からのみである。登り時間は2時間10分ほど。山頂は木々が多いが、東に富士山が望めるほか、西に枝越しに南アルプスの山々が望める。

  • 山伏

    標高 2013 m

    山伏(やんぶし)は、山梨県南巨摩郡早川町と静岡県静岡市葵区との境にある山である。赤石山脈の白峰南嶺に続く山で、同嶺の最南の2,000m峰であり、安倍川流域の最高峰でもある。標高2,013.2m。 山頂は開けており、荒川岳・赤石岳・聖岳・上河内岳・光岳・笊ヶ岳といった南アルプス南部の峰々や富士山・身延山地の山々などが望める。山伏岳と呼ばれることもある。山頂付近はヤナギランの群生地となっている。 井川雨畑林道の山伏峠からのアクセスが良好である。東側麓の西日影沢から蓬峠を経て登るルートもある。南北へ走る縦走路へは、北側は大谷崩、南側は百畳峠などから取り付くことができる。山頂から縦走路を南下したところには静岡市営山伏小屋(無人)があり、利用可能である。

  • 下十枚山

    標高 1732 m

  • 十枚山

    標高 1726 m

    十枚山(じゅうまいさん)は、山梨県南巨摩郡南部町と静岡県静岡市葵区にまたがる山である。標高1,726mの上十枚山と、1,732mの下十枚山からなる双耳峰だが、国土地理院の地形図では上十枚山を十枚山としている。 静岡県側は、奥大井県立自然公園に指定されている。 安倍川の東側に連なる安倍東山稜と呼ばれる山域に属する。上十枚山は展望が良いため訪れる人が多い。下十枚山山頂は展望がないが、北に5分ほど進むと、南アルプスが一望できる。下十枚山の南に位置する岩岳付近では、5月下旬から6月上旬にかけてシロヤシオの群落が見られる。登山道は東側の南部町からと、西側の静岡市葵区中の段からあるほかに、安倍東山稜の縦走ルートがある。ヒルがいる山域のため、梅雨時期にはヒルへの対策をする必要がある。

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