宝篋山

  • 標高
    461m
  • 所在地
    茨城県
  • 位置
    北緯36度10分03秒, 東経140度07分48秒
  • 山系
    筑波山地
出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」

宝篋山(宝鏡山)(ほうきょうさん)は、茨城県つくば市と土浦市との境に位置する標高461mの山である。筑波山から南東に連なる筑波連山の支峰の一つである。地元では小田山と呼ばれている。

【概要】
古くは三村山と呼ばれ、山頂に山名の由来となった宝篋印塔(鎌倉時代中期頃造立と推定される)が建立されて以来、宝篋山(宝鏡山)と呼ばれるようになった。全域が水郷筑波国定公園に指定された特別地域(自然公園法)であり保護エリアである。ヒメハルゼミの生息地で、国の天然記念物に指定されている。ヒメハルゼミは移動性がなく、生息地の環境が悪化するとたちまち絶滅すると言われており開発や利用には注意する必要がある。

八溝山地系に属する筑波山地の最南端に位置することから、山頂から筑波山や関東平野、霞ヶ浦を一望し、空気の澄んだ日には東京の高層ビル群や富士山も遠望することができる。2005年に関東の富士見百景に選定された。

山頂には、宝篋印塔があるほか、南西麓にある小田城(国の史跡)に関連する城郭跡も残されている。また、テレビ局、海上保安庁、国土交通省、警察庁などの通信施設なども設置されている。

山麓には、かつて多くの寺院が存在したが、現在廃寺となっているところも多い。また、小田城を中心として周辺には多くの史跡や文化財が残されている。宝篋山の南西尾根の末端が盛り上がったような山体の小田前山には、小田城に関連する城郭跡も残されている。

宝篋山

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