吾妻山・一切経山
令和2年6月10日(水)に吾妻山の登山通行規制の一部が解除されました。 吾妻山の噴火警戒レベルは最も低い「1」ですが、突発的な噴火が発生する可能性があるため、事前に十分な準備が必要です。 吾妻山の火山防災に関連する情報については、福島県災害対策課などのページをご確認下さい。
出典: Wikipedia
このエリアについて
掲載されている山
西吾妻山, 一切経山, 東吾妻山, 吾妻小富士, 西大巓, 中大巓, 矢筈山, 不動滝
西吾妻山
標高 2035 m
山形県と福島県にまたがり、東西約25kmにわたる吾妻連峰・吾妻火山群の総称。主峰・最高峰の西吾妻山は吾妻連峰唯一の2000m峰でもある。火山群としては、西吾妻火山群など3つの火山群で構成されるが、現在も活動が認められるのは、活火山に指定される一切経山のある東吾妻火山群のみだ。西吾妻山は全体的になだらかな山容で、広い山上には美しい高層湿原が点在する。7月上旬~中旬、チングルマやワタスゲ、コバイケイソウなどが湿原一帯でつくる大群落は見どころのひとつだろう。この山のメインコースは、山形県側の天元台からロープウェイとリフトを乗り継ぐ往復コース。天気がよければ初級者でも難なく歩けるコースだ。山頂は樹林に囲まれるが、湿原帯からの眺めがすばらしい。
鬼面山(福島県耶麻郡猪苗代町)
標高 1481 m
鬼面山(きめんざん)は、福島県福島市と同県猪苗代町の境界にあり、安達太良連峰の最北に位置する山。標高は1,482m。 鬼面山は安達太良連峰を成す山の中では最も北に位置する。山頂の北側及び東側が急峻な崖になっている為、遠方からでも目立つ山である。福島県道30号本宮土湯温泉線沿いに位置する野地温泉や新野地温泉が登山口となっており、約1時間30分で山頂に到着し、手軽な登山コースとして多くの登山客が訪れている。又、鬼面山からは隣の箕輪山を経て安達太良山に至る縦走ルートも整備されている。山頂からは福島盆地全域を眺望でき、また、吾妻連峰を始め、蔵王連峰や阿武隈高地等も遠く見渡すことができる。
一切経山
標高 1949 m
福島県北部、吾妻連峰・吾妻火山群に属する活火山。山名の由来として、平安中期の武将、安部貞任(空海などの僧という説もある)が聖典である一切経をこの山に埋めたという説がよく知られている。活火山ゆえに、浄土平から山頂へと続くメインコースのある南面一帯は岩礫だらけで味気ないが、山頂から見おろす瑠璃色の五色沼は感動的だ。魔女の瞳、吾妻の瞳とも呼ばれるその絶景は、コース下部にある酸ガ平湿原・鎌沼とともに一切経山の魅力を高めている。なお、2020年3月現在、噴火警戒レベルこそ1に下がっているものの、大穴火口からの火山ガス噴出などの影響でメインコースは通行できない。山頂に立ちたい場合は、北東面にある高湯温泉側の不動沢登山口から家形山中腹を経由することになる。
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