白神岳・蟶山・大峰岳

出典: Wikipedia

白神岳(しらかみだけ)は、青森県にある山。標高1,235m。一等三角点の標高は1,231.9m。 世界遺産登録の白神山地にある。

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掲載されている山

白神岳・蟶山・大峰岳・崩山

  • 白神岳

    標高 1235 m

    青森県南西部から秋田県北西部にかけて広がる白神山地は、九州の屋久島と並ぶ日本初の世界遺産。その主峰である白神岳(標高1,235m)は、ブナ原生林とお花畑、山頂からの大展望など見どころが多い山で、日本二百名山に選ばれている。古くから津軽を代表する霊峰として親しまれ、山頂の北直下には白神大権現が祀られている。新緑の5月中旬と紅葉の10月初旬がベストシーズンだが、山頂付近の稜線がイブキトラノオやニッコウキスゲのお花畑になる6月下旬もおすすめだ。山頂からは360度の大展望が望め、日本海に沈む夕日と山並みから昇る朝日も美しい。登山道は最短コースである西面からの蟶山(まてやま)コース(登山口から約4時間半)がよく利用される。

  • 蟶山

    標高 841 m

  • 大峰岳

    標高 1020 m

  • 向白神岳(むかいしらかみだけ)は、青森県西津軽郡深浦町にある山で、標高は1,250m。白神山地の最高峰。山頂に至る登山道は整備されておらず、ヤブ漕ぎなどを強いられるため、登頂することはかなり困難である。白神岳山頂にある避難小屋の記録では、白神岳から行きで5時間、帰りが12時間もかかったとする記録もある。比較的楽に登頂するには残雪期をねらうのが良いが、雪崩の危険性もあり、高度な登山技術を必要とする。 右の写真で、向白神岳の三角点(1,243メートル)がある場所は写真中央やや左のピークである。実際の最高点(1,250メートル)は、三角点の左にあるやや高く見えるピークの連なりの左にある。 写真右のピークは静御殿という岩嶺で、ここは高山植物の宝庫となっている。 1965年には、この山で国体登山競技青森県予選が開かれたことがある。そのときは、白神ラインの一ッ森峠から太夫峰、向白神岳、白神岳と登山道が造られた。白神山地が世界遺産に登録後は、この山に登山道を造る予定はないという。ただ、現在は大丈峰までは登山道が整備されており、向白神岳までの登山道がつくられることを期待する人もいる。

  • 兜流山

    標高 738 m

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