八溝山・池ノ平

出典: Wikipedia

八溝山(やみぞさん)は、茨城県・福島県の県境にある標高1,021.8mの山である。栃木県との境界も山頂の西方、直線距離で1kmに満たない至近距離にある。茨城県の最高峰。茨城県北ジオパークのジオサイトの一つ。

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掲載されている山

八溝山, 池ノ平, 高笹山, 大神宮山

  • 八溝山

    標高 1022 m

    八溝山(やみぞさん)は、茨城県と福島県の県境にある標高1,021.8mの山である。茨城県最高峰の山である。 山頂は福島県東白川郡棚倉町と茨城県久慈郡大子町との境にあり、栃木県との境界から東へ1km未満の距離にある。八溝山地の主峰で北麓には久慈川の源流がある。八合目の南麓には久慈川支流の八溝川の源流である八溝川湧水群があり、水戸光圀が命名したと伝えられる八溝五水(金性水、鉄水、龍毛水、白毛水、銀性水)が名水百選に選ばれている。樹木はブナ、ダケカンバ、カエデ、ミズナラ、スギなどが自生していて、保護林の八溝山天然林がある(八溝山天然林保存会)。 山頂には日本の城を模した展望台(2012年11月現在無料)があり、展望台からは阿武隈高地をはじめとして磐梯山、奥日光、那須連山などの山々を望むことができる。気象条件に恵まれれば筑波山や富士山が見えることもある。東京スカイツリーは肉眼では見えないものの、撮影に成功した例がある。

  • 花瓶山

    標高 690 m

    花瓶山(はなかめやま)は、栃木県大田原市と茨城県大子町の境に位置する標高690mの山である。茨城県最高峰・八溝山から南西方向に伸びる稜線上にあり、国土地理院の地形図にも登山道の表記がないほど、かつては登山者の少ない隠れた山であった。そんな花瓶山が脚光を浴びるきっかけのひとつが、山名の通り、山中に自生している様々な山野草の存在。ハナネコノメソウ、カタクリなどが咲く春はとりわけ賑わい、中でもイワウチワの群生はこの山のシンボルとなっている。この豊かな自然を守るために地元で発足した「花瓶山の会」によって登山道や道標が整備され、大田原市・須賀川地区に設置された駐車場が一般的な登山起点。ここから花瓶山へ登り、南に連なる向山を結ぶ周回コースが一般的である。

  • 赤館山

    標高 345 m

  • 千軒岳

    標高 647 m

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