大津島

出典: Wikipedia

大津島(おおつしま、「おおづしま」と読むこともあり)は、山口県周南市、徳山下松港の沖合い10数kmのところに浮かぶ島である。 【概要】 大津島は、Y字を少し崩したような形の南北10km足らずの島。かつては二つの島だったが、400年くらい前に二つの島がつながったといわれており、南端の馬島は、現在では、島といいながらも、大津島の中のひとつの集落の呼び名になっている。すぐ北にある縦長の仙島、お椀を伏せたような黒髪島と南北に並び、徳山湾を外海から隔てて、天然の良港にしている。人口は約400人程度で七つの集落がある。年齢65歳以上の高齢化率が約70パーセントに達しており、少子過疎高齢化の進んだ限界集落である。 太平洋戦争末期には、日本海軍の特攻兵器の一つである人間魚雷「回天」の訓練基地が設置されたことでも有名である。

このエリアについて

掲載されている山

大津島, 黒髪島, 仙島, 沖島, 野島, 平島

  • 山見山

    標高 220 m

  • 山口県光市に位置する茶臼山は、山口県光市と下松市の市の境界にある標高348mの山。山頂には三角点の側にベンチが置かれ、休憩用の場所が多く作られている。山頂は展望に優れ、光市側から上関町、平生町、周防大島、田布施町、柳井市、岩国市などの山々を一望することができる。また周南市、防府市の山々も一望でき、瀬戸内海の先には遠く大分県の姫島まで見渡せることも。虎ヶ岳・烏帽子岳・茶臼山などをつないで歩く縦走路は俗に「光アルプス」と呼ばれ、縦走を楽しまれている。適度にアップダウンがあり、時おり開けた場所からの展望も楽しめるコースである。登山道は整備され、基本的にわかりやすいので初心者の山歩きにもおすすめ。

  • 奥畑山

    標高 232 m

  • 太華山

    標高 362 m

    太華山(たいかざん)は、山口県周南市南端の大島半島にある標高362mの山。 瀬戸内海国立公園の観光地である。標高は362mと高くないが、山頂から西に徳山湾と大津島、東に笠戸湾と笠戸島への眺望が開けていて、ハイキングコースとして市民に親しまれている。山頂には、与謝野鉄幹の詩碑、佐藤栄作元首相の顕彰碑がある。 中国の昆明に同名の山がある。

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