平戸市(北部)・生月島

出典: Wikipedia

平戸市(ひらどし)は、長崎県北西部の平戸島とその周辺を行政区域とする市。長崎県最西端の市である。中心の平戸地区は旧平戸藩松浦氏の城下町で、鎖国前は中国やポルトガル、オランダなどとの国際貿易港だった。 現在の平戸市は、2005年10月1日に(旧)平戸市と周辺の北松浦郡田平町・生月町・大島村とが合併(新設合併)して発足したもので、市役所は旧平戸市役所の建物が引き続き使用されている。(旧)平戸市は平戸島および度島など離島のみを市域としていたが、現在の平戸市域は九州本土にも跨っている。

このエリアについて

掲載されている山

平戸市, 生月島, 九州自然歩道

  • 安満岳

    標高 534 m

    安満岳(やすまんだけ)は、長崎県平戸市の平戸島北西部にある山である。標高530m。平戸市及び平戸島の最高峰である。 自然公園法に基づく西海国立公園の第1種特別地域に指定。 2007年(平成19年)に世界遺産候補長崎の教会群とキリスト教関連遺産を構成する資産「平戸島の聖地と集落(安満岳と周辺、春日集落の棚田及び中江ノ島)」としてユネスコの暫定リストに掲載された。正式推薦を前に世界遺産に求められる完全性としての法的保護根拠に文化財保護法の重要文化的景観が用いられることになり、2010年に「平戸島の文化的景観」の一画に選定された。2018年(平成30年)6月30日に長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産として世界遺産登録が決定。 山体は火山岩(凝灰岩類、安山岩等)からなり、山頂部が平らで周囲を急斜面が囲むメサ地形をなす。 山の大部分は照葉樹林に覆われており、イスノキ、アカガシ、スダジイ等がみられる。樹林内には長崎県北部でも有数のバラエティに富んだ多種多様な昆虫が生息している。 山中に平戸市民(島民)の生活水をまかなう箕坪川ダムの供給源である箕坪川の水源地があることから、水源の森として保護されている。

  • 長串山

    標高 234 m

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