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僧ヶ岳・駒ヶ岳(越中駒ヶ岳)

出典: Wikipedia

僧ヶ岳(そうがだけ)は、富山県魚津市と黒部市にまたがる標高1,855 mの山。飛騨山脈(北アルプス)立山連峰の北端にある。二級水系片貝川の支流である布施川(ふせがわ)の源流である。 【概要】 春から初夏の雪解け時に、虚無僧や馬などの雪絵が現れることから、僧馬岳、仏ヶ岳などの別称があった。県東部の魚津市と旧黒部市からは、東の方向に毛勝三山と並ぶ僧ヶ岳の巨大な山容を望むことになる。かつてこの地域の住民は、この山に安置された仏を拝み、また雪絵を目安に田植えなどの農作業の時期を決めていた。 【自然】 中部山岳国立公園は立山連峰では隣の駒ヶ岳までで終わる。しかしながら、僧ヶ岳には日本海からの季節風の風衝地帯があり、そこに見られる植物は特徴的な雪椿をはじめ貴重なものが多く保護すべきであるとし県立自然公園に指定しようという動きがあった[1]。 2011年(平成23年)9月8日、僧ヶ岳一帯が新設された僧ヶ岳県立自然公園に指定された。

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僧ヶ岳, 駒ヶ岳(越中駒ヶ岳), 鋲ヶ岳, 烏帽子山

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