デンパサール

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デンパサール (インドネシア語: Kota Denpasar) は、インドネシアの都市であり、「北(デン)の市場(パサール)」という意味である。旧名はバドゥン。バリ島の南部に位置し、バリ州の州都。1958年にバリ州が設置された当初はシンガラジャが州都であったが、1960年に州都となった。デンパサール市 (Kotamadya Denpasar) は第二級地方自治体 (Daerah Tingkat II) であり、県 (Kabupaten) と同等である。ビーチリゾート地として知られるサヌールも含まれるが、普通デンパサールと言えばププタン広場周辺を指す。郊外のデンパサール国際空港からはタクシーで約40分程度かかる。 【観光】 ・ププタン広場 オランダ軍の侵略に対しバトゥン王国の人々が決死の覚悟で立ち向かった行進(ププタン)を称える記念碑が建っている。東西約150m、南北約200mの広場であり、デンパサールの中心地である。 ・ジャガナタ寺院 ププタン広場東側に面して建っており、「ジャガッ」は「宇宙/世界」を意味する。境内中央には石灰岩の塔が建てられており、バリ・ヒンドゥーの最高神サンヒャン・ウィディが祭られている。 ・バリ博物館 1932年にオープンしたバリを代表する博物館で、石器時代の発掘品、オランダ軍との戦争で使われた武器、バリの伝統工芸である木彫りや象牙の装飾品、バリ人の儀式などが展示されている。入場料は大人5,000ルピア、子供2,500ルピアで、日~木曜日が8:00~16:30、金曜日が8:00~12:30に入ることができる。 ・バサール・バドゥン/クンバサリ・ショッピングセンター バドゥン川の東側にバサール・バドゥン(マーケット)が、川の西側にクンバサリ・ショッピングセンターがある。バサール・バトゥンには生鮮食料品、香辛料などが所狭しと積み上げられて強烈な匂いを放っている。価格は交渉で決まること多いので、観光客には高い値段をつけることがある。雰囲気を味わいたければ早朝、夕方に行くと良いが、大変混雑しており初めて行く観光客はスリに注意したほうが良い。 ・鳥市場 70軒近くのペットショップが建ち並び、鳥以外にも熱帯魚、金魚やサル、ウサギなど多くの種類の生き物が売られている。

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