吉野川(紀の川)

出典: Wikipedia

紀の川(きのかわ)は、奈良県から和歌山県へと流れ紀伊水道に注ぐ一級水系の本流。河川法上の名称は「紀の川」であるが、国土地理院の25,000分の1地形図では「の」が小さなカタカナで「紀ノ川」と記載されている。 奈良県内では奈良県南部の地名「吉野」に因み「吉野川(よしのがわ)」と呼ばれるが、河川名を案内する標識などには水系名である「紀ノ川(きのかわ)」が併記される(例:「よしのがわ(きのかわ)」)。地図や橋の銘板には吉野川と記される。 【地理】 奈良県と三重県の県境に跨がり全国的にも有数な多雨地帯として知られている大台ヶ原を源流とし、紀伊山地を北西へと流れ、高見川と合流後西へと曲がり、中央構造線の南側に沿って、竜門山地、金剛山、和泉山脈を北に見ながら西流し、和歌山市で紀伊水道に注いでいる。

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掲載されている山

  • 栃原岳

    標高 531 m

    栃原岳(とちはらだけ)は、奈良県吉野郡下市町にある標高531mの山である。 下市町中西部にある山で、頂上に波比売神社が鎮座する。古来より黄金岳(こがねだけ)とも岳山(だけさん)とも称され、銀峯山(白銀岳)、櫃ヶ岳とともに吉野三山をなす。『大和名所図会』には「黄金嵩」とあり「栃原村にあり。奇峯高く聳え、山色蒼々たり。」と記されている。五條市との市町境が山頂の西側中腹にある。

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