藤倉山・鍋倉山

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藤倉山、鍋倉山

  • 愛宕山(あたごやま)は、福井県南条郡南越前町に位置する標高270mの山である。山麓の新羅神社を起点に愛宕山を経て、藤倉山(643m)・鍋倉山(515m)をめぐる「藤倉山・鍋倉山ハイキングコース」の一座であり、コース中には観道山弘法寺、山麓には白髭神社などの史跡が点在している。愛宕山の山頂もかつては源平合戦の勇士・木曽義仲が築いたとされる燧ヶ城があった。この際、山頂にあった社を山麓に遷座したのが新羅神社である。山中の随所からは、北国街道の宿場町として栄え、今も懐かしい雰囲気を留めた街並が残る今庄宿を望むことができる。

  • 杣山

    標高 492 m

    杣山(そまやま)は福井県南条郡南越前町の中央部に聳える山塊である。別名は城山。 杣山は南条山地に属しているが、単独で突出した位置にある山塊である。標高は492m。鎌倉時代には山頂に杣山城が築かれ、越前国における重要な山城として歴史に刻まれた。 名前の由来はかつて杣山城の修復の為杣人を募集したところ、山に杣人が溢れるほどになったという言い伝えに由来する。その名の通り、檜の立ち並ぶ登山道が印象的な山である。

  • ホノケ山

    標高 741 m

    ホノケ山(ホノケやま)は、福井県南条郡南越前町にある山。北と南にピークをもつ双耳峰であり、北峰が少し高く二等三角点(基準点名:戸谷)が設置されている。山名は、狼煙台があったことに由来する。 ホノケ山には、越前府中(現在の武生)や京都に危急を連絡する狼煙台があったと伝えられ、「火の気」が転じ「ホノケ」となったという。またカタカナ名であるのは、陸地測量部による地図作成当時、地元案内人に山名を尋ねたところ、その者が文字を読めなかったため確認ができず、やむなくカタカナで記載したという。幕末には、外国船の監視のため、見張り台が置かれたともいう。 ホノケ山の北側には古くからの峠道である菅谷峠(すげんたん とうげ)があり、北前船の寄港地の河野村と越前府中を結ぶ交通路のひとつであった。若狭脇往来、古北陸道、塩の道とも言われ、古い歴史を持つとされるが、確かな記録がなく「まぼろしの北陸道」と呼ばれている。 2013年11月には、国道305号のホノケ山トンネルが開通し、海側の国道8号と山側の国道365号が東西に結ばれ、河野地区と今庄・南条地区とのアクセスが大きく向上した。県内の一般道トンネルとしては最長の2709mである。

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