甲武信ヶ岳

出典: Wikipedia

甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)は、山梨県・埼玉県・長野県の3県の境にある標高2,475mの山で、奥秩父山塊の主脈の中央に位置する。甲武信岳(こぶしだけ)とも呼ぶ。 甲州(山梨県)、武州(埼玉県)、信州(長野県)の境にあるのでこの名になっているとされる説が有名だが、山容が拳のように見えるからという説もある。千曲川(新潟県に入ると信濃川)、荒川、笛吹川(釜無川と合流し富士川となる)の水源の地。頂上に三角点はない。また、すぐ隣の三宝山のほうが標高が僅かに高い。日本百名山の一つ。 山頂からは百名山のうち43座を見ることができる。

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掲載されている山

甲武信ヶ岳・白秦山・三国山・五郎山・三室山・国師ヶ岳・破風山・雁坂嶺・水晶山・古礼山・十文字峠・国師ヶ岳・西沢渓谷・広瀬湖

  • 木賊山(とくさやま)は、山梨県山梨市と埼玉県秩父市の境に位置する標高2469mの山である。日本百名山・甲武信ヶ岳の南東に位置し、山梨県側の西沢渓谷から甲武信ヶ岳をめざす際に通過するピークである。国土地理院の地形図には山名が記載されていないが、三等三角点「破風」が設置されている。詳細は甲武信ヶ岳を参照。 https://yamap.com/mountains/26

  • 甲武信ヶ岳

    標高 2475 m

    山梨・埼玉・長野3県の県境に位置し、雲取山から金峰山へと続く奥秩父主稜の要衝の山。山名の由来は、各県の旧国名の頭文字から取ったとする説や、山の姿が拳(こぶし)に似ているから、などの説があるが、いずれにしろすっくと立つ三角形のスタイルは印象的だ。日本の中央分水嶺(分水界)上にあって、太平洋側へと流れる荒川と富士川の最初の一滴を落とす。また、山頂の南西面には千曲川~信濃川と続く日本一長い川の水源地標が立ち、この下で生まれた水流は約400㎞の旅ののち日本海に注ぐ。登山道は奥秩父主稜の縦走路以外に、南面の西沢渓谷、北面の毛木平(もうきだいら)や十文字峠から延びているが、いずれも日帰りではやや厳しく、甲武信小屋や十文字小屋を利用することになる。

  • 黒槐山

    標高 2024 m

  • 唐松尾山

    標高 2109 m

    唐松尾山(からまつおやま)は、埼玉県秩父市・山梨県甲州市の県境にある標高2,109.2mの山である。奥秩父の山域の主脈の一つ。 植林により、かつて山一帯がカラマツ(針葉樹マツ科カラマツ属)林だったことから名が付いた、といわれる。 なお、多摩川の集水域の最高峰である。

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