函館市

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函館市(はこだてし)は、北海道の南部に位置する地方自治体(市)。渡島半島の南東端にある市で、2005年(平成17年)に中核市に指定された。 【概要】 市域の南側を津軽海峡(日本海)、東側を太平洋、北側を内浦湾(太平洋)に囲まれ、漁業および海運が盛んである。津軽海峡を流れる対馬海流(暖流)の分流の津軽暖流の影響もあり、道内では比較的温暖な気候で亜寒帯と温帯の境界線に位置する。 中心市街地は函館山を陸繋島とする陸繋砂州上に展開しており、同砂州が接続する函館山北東麓斜面(元町・末広町)に幕末・明治期からの都市景観が見られる。当地区では明治期より度々大火に見舞われたが、そのたびに復興事業が行われ、大街路が縦横に通る都市計画が実施されてきた。1879年(明治12年)の復興時には「斜面に建つ家屋はロシア・ウラジオストク港のスタイルにならうように」と決められ、2階の外観のみ洋風で内部と1階は和風である和洋折衷建築が多数建てられたため、坂の下の港から望むと洋風の2階外観のみが目に飛び込む特徴的な景観が生まれた。1934年(昭和9年)の函館大火では市の人口の半分が罹災する大惨事となるが、これを機に当市は札幌市に道内最大都市の地位を譲った。戦後の高度経済成長期には旭川市に人口が抜かれ、以来、道内第3位の人口の都市となっている。(中略)

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