郡山市

出典: Wikipedia

郡山市(こおりやまし)は、東北地方の南部、福島県中通りのほぼ中央に位置する都市である。旧安積郡および田村郡の一部。中核市に指定されている。 【概要】 市域は、中央分水界となっている奥羽山脈の東西にわたる。市の西部は日本海側である猪苗代湖南岸に及び、中心部は太平洋側の中通り中部に位置する。 市の中心部は、栃木県宇都宮市と宮城県仙台市の中間に位置しており、東北新幹線・東北本線・東北自動車道・国道4号で繋がれている。また、西(日本海側)の会津若松市や新潟市と、東(太平洋側)のいわき市へは、磐越自動車道や磐越西線・磐越東線および国道49号で移動する事が可能である。そのため、東日本の交通の十字路として拠点化が進み、経済・内陸工業・流通・交通の要所として、東北地方第2の人口を擁する郡山都市圏を形成している。また、中通り南部や会津地方との関係も深く、福島県内最大の経済圏を形成していると見なされている。(中略)

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掲載されている山

郡山市(市街地)

  • 安達太良山を楽しみたい登山者の玄関口となるのがこの薬師岳だ。安達太良高原スキー場のロープウェイを使えば、登山口の奥岳から徒歩で1時間20分ほどかかる薬師岳の山頂まで6分で一気に登ることができる。ロープウェイで薬師岳山頂駅に到着したら、すぐ北側にある展望台へ。そこからは安達太良山、矢筈ヶ森、鉄山など、安達太良連峰の核心部が一望できる。 詳細は、安達太良山を参照。 https://yamap.com/mountains/157

  • 大名倉山

    標高 571 m

  • 雄国山

    標高 1271 m

  • 額取山(ひたいとりやま)は、郡山盆地と猪苗代湖の間の標高1,000m前後の山々が連なる尾根の北端に位置する山である。標高は1,008.7m。 別名・安積山とも呼ばれ、万葉集に収められている「安積山影さへ見ゆる山の井の浅き心を我が思はなくに」という歌の『安積山』は額取山のことであるという説がある(郡山市日和田町の安積山公園を比定する説もある)。なお、額取山の名称の由来は、源義家が元服の前に額髪を剃った場所であるという伝説からである。 登山コースは北側から登る磐梯熱海温泉口、東側から登る滝登山口、南側から登る御霊櫃峠口の3コースがある。最も利用の多いのは御霊櫃峠からのコースで、尾根上を縦走するコースとなる。そのため、東は郡山盆地、西は猪苗代湖を望みながらの登山で、眺望に恵まれているが、その反面天候が不安定なときは強風をまともに受ける危険性もある。ちなみにこのコース上にある大将旗山と呼ばれるピークは源義家が軍旗を掲げた場所であるという伝説が残っている。なお、登山口の御霊櫃峠はツツジの名所であり、6月初旬は峠全体が真っ赤に染まる。

  • 蓬田岳

    標高 952 m

    蓬田岳(よもぎだだけ)は、阿武隈高地に属する標高952mの山である。 福島県石川郡平田村、須賀川市、郡山市の境界に位置する。阿武隈高地では珍しい独立峰であり、古くは霊峰として知られ、現在は眺望の良さやアクセスの良さから登山者が多い。東北百名山の1つ。一等三角点を保有している。 蓬田という地名は坂上田村麻呂によって名付けられたとされ、かつては山岳信仰の対象であった。きわめて過酷な修行が行われ、女人禁制でもあった山には菅布禰神社が現存し、日本武尊と猿田彦命が祀られている。阿武隈高地を蓬田岳に向かって歩く修験者の松明が、太平洋で漁をしていた漁民たちの陸の目印となっていたともされ、茨城県北部や福島県浜通りの漁民の中には、蓬田沖という蓬田岳への信仰が生まれた。もちろんこれは、道案内を司ると言われる猿田彦命を崇拝するものである。同じ理由から、いわき市側にある二ッ箭山も信仰された。また、石川郡や岩瀬郡、安積郡、田村郡などの広域で、蓬田岳を水分神として崇拝していた。 蓬田岳は阿武隈高地に属しながらも、山の周りがなだらかな勾配であると同時に山自体も標高が高いため、独立峰ともみられる容姿である。このため、「平田富士」とも呼ばれる。標高の割には登山難易度が低く、眺望もよいことから、福島県内では登山人気の比較的高い山である。山頂からは吾妻連峰、安達太良山、磐梯山、那須連峰、阿武隈高地、八溝山系、太平洋のみならず、天候や気候次第では筑波山、日光の男体山・女体山、富士山の山頂部も見ることができる。 山頂には、地上デジタル放送の中継局が設置されている。平田村はテレビの送信所がある郡山市からいわき市の間の山と山の間にあるため、蓬田岳はアナログ放送時から平田村や周辺地域のテレビの受信に大きな役割を果たしている。

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