杣山

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杣山(そまやま)は福井県南条郡南越前町の中央部に聳える山塊である。別名は城山。 【概要】 杣山は南条山地に属しているが、単独で突出した位置にある山塊である。標高は492m。鎌倉時代には山頂に杣山城が築かれ、越前国における重要な山城として歴史に刻まれた。 名前の由来はかつて杣山城の修復の為杣人を募集したところ、山に杣人が溢れるほどになったという言い伝えに由来する。その名の通り、檜の立ち並ぶ登山道が印象的な山である。 【登山】 登山道は全部で三通りあり、難易度は大きく違う。東側の登山道が最も易しく、西側の登山道が最も厳しい。特に犬戻駒返し付近と姫穴の付近は狭路の岩場が続き、難所といえる区間である。しかし一般的な脚力を持つ人なら1時間半程で登頂できる山であり、初心者がチャレンジするにはうってつけの山といえるだろう。ただし標高の割に疲労がたまることは否めない登山であることには違いない。

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  • 愛宕山(あたごやま)は、福井県南条郡南越前町に位置する標高270mの山である。山麓の新羅神社を起点に愛宕山を経て、藤倉山(643m)・鍋倉山(515m)をめぐる「藤倉山・鍋倉山ハイキングコース」の一座であり、コース中には観道山弘法寺、山麓には白髭神社などの史跡が点在している。愛宕山の山頂もかつては源平合戦の勇士・木曽義仲が築いたとされる燧ヶ城があった。この際、山頂にあった社を山麓に遷座したのが新羅神社である。山中の随所からは、北国街道の宿場町として栄え、今も懐かしい雰囲気を留めた街並が残る今庄宿を望むことができる。

  • 野見ヶ岳

    標高 674 m

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