夕立受山

出典: Wikipedia

夕立受山(ゆうだちうけやま)は、岡山県備前市にある山である。瀬戸内海国立公園に属し、眼下に広がる片上湾や日生諸島の眺望が良い。 【概要】 岡山県備前市・片上湾の入口に位置し、同じく瀬戸内海国立公園に指定されている日生諸島と程近い景勝地である。湾内外を行き交う漁船、点在する瀬戸内の島々、岡山ブルーラインの片上大橋、養殖の牡蠣いかだ等が見渡せる。曽島・鴻島・鹿久居島といった日生諸島のほか、天気が良ければ香川県の小豆島や四国もうっすら見える。 頂上にはツツジ・サツキ・桜などが植えられており、季節になると彩りを添える。 また、文学者の正宗白鳥が著した『入江のほとり』は、生家があるこの片上湾周辺がモデルになっている。

このエリアについて

掲載されている山

主要ルート

  • 夕立受山

    標高 209 m

  • 前山(岡山県)

    標高 292 m

    岡山県備前市にある、標高292mの山。富田松山(207m)側、もしくは向山(263m)側から縦走で通過されることが多い。富田松山方面は比較的整備され、道標テープなどの印もあり歩きやすい。向山方面は、やや荒れている箇所もあり、注意が必要だ。山頂は、南側の眺望が開けており、海と島々を見下ろすことができる。この地域は古代より備前焼の産地として知られ、片上港はその積み出し港として栄えていた。富田松山の山頂に本格的な城郭が築かれたのは、文明年間(1469~87)、浦上氏によると推測されている。

  • 楯越山

    標高 123 m

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