新潟市

出典: Wikipedia

新潟市(にいがたし)は、新潟県北東部(下越地方)の都市で、同県の県庁所在地であり、本州日本海側では唯一の政令指定都市である。 【概要】 2005年の広域合併によって人口が81万人を突破し、2007年(平成19年)4月1日に、本州日本海側では初めての政令指定都市に移行した。市域には北区、東区、中央区、江南区、秋葉区、南区、西区、西蒲区の8行政区が設けられ、市役所をはじめとする市政の中枢機能は中央区に置かれている。 市の中心部にあたる信濃川河口部には、古くから港が開かれ、幕末の日米修好通商条約開港五港の1つとなった。現在でも水陸の交通の要衝である。 1950年代まで、信濃川左岸の新潟島中心部には堀が張り巡らされ、それに沿って柳が植えられていた。そのため、「水の都」「柳都(りゅうと)」などの異名を持つ。また、多数の漫画家を輩出していることや、バイパス網が発達していることで知られる。 萬代橋、NEXT21、朱鷺メッセ、新潟スタジアムがシンボル的存在となっている。

このエリアについて

掲載されている山

新潟市

  • 角田山(かくだやま)は、新潟県新潟市西蒲区にある標高481.7 mの山。長者原山とも言われる。 越後平野の日本海側に位置し、弥彦山から連なる弥彦山塊の中では最も北に位置する。弥彦山脈の一連の山と共に佐渡弥彦米山国定公園の一角を成す。 登山道は7コース設定されており、子供や年配者でも比較的容易に登ることができることもあり、登山者は多い。山頂付近はなだらかになっており、稲島コース側に位置する観音堂前の展望台からは越後平野や遠くに見える新潟市街を一望できる。越後七浦シーサイドラインが開通してからは、海側からの登ることができる選択肢が増えた。 近郊の小学校の遠足や登山にもしばしば利用される。山頂は草木が生い茂っており、広々としている。春には雪割草やカタクリ等、夏にはスカシユリ、サラシナショウマ等の花が楽しめる。

  • 弥彦山

    標高 634 m

    弥彦山(やひこやま)は、新潟県の西蒲原郡弥彦村と長岡市との境界にある標高634mの山である。 越後平野の日本海沿いに連なり、弥彦山塊、弥彦山脈と呼ばれる山並みの主峰。北は角田山(482m)、南は国上山(313m)に連なる。弥彦山自身も、北に位置する多宝山(634m)との双耳峰である。一連の山と共に佐渡弥彦米山国定公園に指定されている。 新潟県の広い地域から見ることができ、弥彦神社の祭神・天香山命を祀った山として、古くから人々の崇敬を集め、山全体が弥彦神社の神域となっている。英彦山、雪彦山と共に日本三彦山と呼ばれる。 海岸よりいきなり突き出した山容をしており、かの深田久弥も著書日本百名山の後書きにて「名山には違いないが絶対的な標高が足りなかった」と述べたように、標高の割に非常に秀麗な山容をしている。 地質的には安山岩、玄武岩、流紋岩など種々の火山岩が分布し、海岸側には枕状溶岩も見られるが、海底火山が隆起した物なのかそれとも別の成り立ちなのか、研究は殆どされていない現状である。

  • 妻戸山

    標高 585 m

  • 菩提寺山(ぼだいじやま)は、新潟県新潟市秋葉区に位置する標高248mの山である。南西にある護摩堂山から取立山を経て縦走することができ、三等三角点が設置された山頂部は広場になっている。樹間からは東麓の五泉市の長閑な田園地帯を一望することができる。詳細は護摩堂山を参照。 https://yamap.com/mountains/492

  • 国上山

    標高 312 m

    国上山(くがみやま)は、新潟県燕市に位置する山である。標高は312.8m。 角田山や弥彦山から連なる、俗に弥彦山脈と呼ばれる山並みの南端に位置する。江戸時代後期に良寛が住んでいたことで有名な山である。山頂から約1キロ弱南の中腹に国上寺があり、その手前に良寛が居住地とした五合庵、乙子神社もある。新潟県道2号新潟寺泊線から新潟県道405号国上公園線が中腹まで通じており、車で国上寺、五合庵、乙子神社を見ることができる。 中部北陸自然歩道「良寛てまりのみち」の遊歩道が整備されており、越後平野を一望できる朝日山展望台や、千眼堂吊り橋などが沿道にある。 なお、山の南側は1922年に大河津分水が日本海に注ぐまでは、300m前後の山が柏崎市方面までつながっていたが、これらの山は弥彦山脈とは呼ばれない。これは大河津分水完成後も同じである。

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