岐阜市

出典: Wikipedia

岐阜市(ぎふし)は、岐阜県の中南部に位置する都市で、岐阜県の県庁所在地である。旧稲葉郡・山県郡・本巣郡・羽島郡。国から中核市に指定されている。 戦国時代には金華山の麓の旧岐阜町が斎藤道三や織田信長の城下町として栄え、江戸時代には南部の旧加納町が中山道加納宿の宿場町、加納藩の城下町として栄えた。 【地形】 岐阜県の南部に位置し、濃尾平野の北端に当たる。北部には山林を有し、南部には市街地が広がっている。また市内を横切るように、北東から南西にかけて長良川が流れており、市の大部分は長良川と支流の扇状地と自然堤防地帯にあたる。この長良川は日本三大清流の一つと言われ、中流域が1985年(昭和60年)に「名水百選」に、また1998年(平成10年)に「日本の水浴場55選」に、2001年(平成13年)に「日本の水浴場88選」に選定されている。一方、扇状地の長良川は典型的な天井川で、市の中心部より川の水面の方が常に高く、大雨の際には洪水の危険が伴う。

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掲載されている山

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  • 各務原権現山

    標高 317 m

    各務原権現山(かかみがはらごんげんやま)は岐阜県各務原(かかみがはら)市と岐阜市の境にある標高317mの山。各務原台地の北端に位置し、東西に伸びる標高350 m級の丘陵地帯は、関市側からは「関南(せきみなみ)アルプス」、各務原市側からは「各務原アルプス」と呼ばれており、全長10kmに及ぶハイキングコースが整備されている。伊吹の滝駐車場からのコースは1時間弱で山頂まで登れるため、初心者にオススメ。山頂には東屋があり、天気が良ければ乗鞍岳、御嶽山、濃尾平野の景色を望むことができる。春先にヤマツツジ、ショウジョウバカマ、スミレなどの花々を見ることができる。

  • 権現山(ごんげんやま)は岐阜県岐阜市にある標高370mの山である。岐阜市最高峰の百々ヶ峰(どどがみね)と一緒に登られることが多い。登山口にある、ながら川ふれあいの森には駐車場やキャンプ場、遊歩道が整備されている。山頂からの展望は無い。詳細は百々ヶ峰を参照。 https://yamap.com/landmarks/12285

  • 霊仙山(りょうぜんざん、りょうぜんやま)は、滋賀県の犬上郡多賀町と米原市にまたがる鈴鹿山脈の最北に位置する標高1,094 mの山。山の東山腹は岐阜県大垣市上石津町と不破郡関ケ原町に属する。北側には伊吹山が対峙している。『花の百名山』として花の多い山であることが知られていて、シーズン中は多くの登山者が訪れる。 正式な読みは「りょうぜんざん」であるが、「りょうぜんやま」と読まれたり、「霊仙」と略称されることも多い。 近江国坂田郡(現・米原市)を根拠地とする地方豪族・息長氏の出身とも伝えられる平安時代前期の法相宗の僧であり、日本で唯一の三蔵法師である霊仙を、名祖(なおや)とする。「霊仙三蔵堂」が麓の醒井養鱒場の脇に建立されている。明治以前には「霊山」と呼ばれていて、祖先の霊が籠る山であることが山名の由来であるとする説もある。奈良時代に山頂に「霊仙寺」が建立されたと伝えられているが、現在はその痕跡は見られない。榑ヶ畑コースの登山口付近には、第二次世界大戦には約50戸、160人の榑ヶ畑集落があったが、1957年(昭和32年)に廃村となった。現在は緩やかな山の斜面に民家の石垣が残され、ユキノシタが見られる。経塚山(北霊仙山)に役小角の修行所があり、宣教大師が山麓に7つの寺院を建立したと伝えられていて、松尾寺がその一つである。

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