八王子市

出典: Wikipedia

八王子市(はちおうじし)は、日本の東京都の多摩地域南部にある市である。中核市に指定されている。 【概要】 八王子市は、東京府(1868年-1943年)時代に東京市に次いで1917年(大正6年)に市制を施行した市である。人口は、日本の市町村の中で第23位、東京都内の市町村で第1位(東京23区を含む市区町村では第6位)、全国の政令指定都市を除くと市では船橋市、鹿児島市に次いで全国第3位、2015年4月、東京都で初めての中核市となった多摩地域最大の都市である。加えて面積に於いても奥多摩町に続き、東京都の区市町村で2番目に広い行政面積を擁している。 1986年に国土交通省より業務核都市と定められている。2007年4月に東京都で初めての保健所政令市に指定され、2015年4月1日には東京都で初めて中核市に移行した。八王子市は、その周辺部も含め23の大学等(大学・短期大学・高専)があり、外国人留学生約3,100人を含む約11万人の学生が学んでいる全国有数の学園都市でもある。また、東京都特別区部への通勤率は14.9%(平成22年国勢調査)とベットタウンとしての面ももっている。 後北条氏および徳川氏から軍事拠点として位置づけられ、戦国時代には城下町、江戸時代には宿場町(八王子宿)として栄えた。明治時代には南多摩郡の郡役所所在地となり、多摩地域内で最も早く市制施行した。かつて絹織物産業・養蚕業が盛んであった為に「桑の都」及び「桑都(そうと)」という美称があり、西行の歌と伝えられてきた「浅川を渡れば富士の影清く桑の都に青嵐吹く」という歌もある。郵便番号(上3桁)192・193。

このエリアについて

掲載されている山

  • 城山(しろやま)、別名・小仏城山(こぼとけしろやま)は、東京都八王子市と神奈川県相模原市緑区の境にそびえる標高670mの山であり、山頂に設置された電波塔がランドマークとなっている。東京都初の日本遺産にも認定された高尾山(599m)の西側にそびえ、城山を経て景信山(727m)・陣馬山(855m)と縦走する奥高尾縦走路は、首都圏のハイカーにとって定番ルートのひとつである。南側の大垂水峠、北側の日影林道から直接登頂することも可能で、山頂から日影バス停へ下る小仏城山北東尾根は、初級のバリエーションルートである。山頂には城山茶屋・春美茶屋の2軒の茶屋が営業しており、なめこ汁やおでんなどを肴に一献する登山者も多い(基本的に平日は休業)。東方向の眺望が良く、高尾山を前景に八王子市街の展望が広がる。

  • 高尾山の東に位置するピーク。稲荷山コースとして登られることが多い。 詳細は高尾山を参照。 https://yamap.com/mountains/108

  • 南郷山(なんごうやま)は、東京都八王子市と神奈川県相模原市緑区の境に位置する標高789mの山である。東京都初の日本遺産にも認定された高尾山(599m)の西側にそびえ、城山を経て景信山(727m)・陣馬山(855m)と縦走する奥高尾縦走路は、首都圏のハイカーにとって定番ルートのひとつである。南郷山は陣馬山の手前にそびえるピークであり、陣馬山は目前。詳細は陣馬山を参照。 
https://yamap.com/mountains/29

  • 富士小屋山

    標高 760 m

    富士小屋山(ふじこややま)は、東京都八王子市と神奈川県相模原市緑区の境に位置する標高760mの山である。東京都初の日本遺産にも認定された高尾山(599m)の西側にそびえ、城山を経て景信山(727m)・陣馬山(855m)と縦走する奥高尾縦走路は、首都圏のハイカーにとって定番ルートのひとつである。富士小屋山は陣馬山のふたつ手前にそびえるピークであり、陣馬山までもう一息。詳細は陣馬山を参照。
 https://yamap.com/mountains/29

  • 草戸山

    標高 364 m

    草戸山(くさどやま)は、東京都八王子市南浅川町・東京都町田市・神奈川県相模原市緑区の境に位置する標高364mの山である。東京・神奈川県境の大垂水峠から、大洞山・金比羅山・中沢山・入沢山・泰光寺山・榎窪山と県境の稜線を縦走する首都圏自然歩道は「南高尾山稜」と呼ばれており、草戸山はその中でもっとも東に位置する山である。高尾山の混雑を避けたいハイカーやトレイルランナーに人気のあるルートだが、一番の展望を誇るのが草戸山であろう。展望台や東屋が設置された山頂からは城山湖(本沢ダム)を眼下に見下ろすことができる。湖畔は早春には桜の花で彩られ、南東にはほぼ同時期に開花する城山カタクリの里もある。

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