房州アルプス

出典: Wikipedia

房州アルプス(ぼうしゅうアルプス)とは、千葉県富津市志駒及び梨沢に所在する山列の通称である。 【概要】 千葉県富津市志駒及び梨沢に所在する志駒川と相川(梨沢・七ツ釜渓谷)に挟まれた南北に連なる山列。最高峰は標高267mの無実山。その他、山頂に訶具都智神社が鎮座する標高225mの愛宕山(志駒愛宕山)などがある。戦後、尾根沿いの登山道が整備され、多くの登山者が訪れるようになった。 房州アルプスの所在する富津市は旧安房国 (房州)ではなく、旧上総国 (総州)である。房州アルプスという名称は、「房総」と「房州」を同義語と勘違いした誤用により名付けられ、後にこの名称が定着してしまったものである。

このエリアについて

掲載されている山

無実山を含む主要ルート

  • 人骨山

    標高 283 m

    人骨山(ひとぼねやま)は、千葉県安房郡鋸南町に位置する標高283mの山である。この恐ろしい山名の由来には諸説あり、かつてこの山に住んでいた鬼に捧げた生贄である山麓の村の娘たちの骨が埋まっているという説や、戦国時代の狼煙台として利用された「火灯し山」が由来となっているという説がある。西麓の大崩地区は「をくずれ水仙郷」として、嵯峨山・スイセンピーク南麓の「保田水仙郷」と並ぶ鋸南町の水仙名所として、例年1月の開花時期には多くの観光客が訪れる。四等三角点の設置された山頂からは、関東百名山に選定されている鋸山・伊予ヶ岳をはじめ、房総の山並が一望できる。

  • 津森山

    標高 323 m

    津森山(つもりやま)は、千葉県安房郡鋸南町と鴨川市の境に位置する標高323mの山である。北麓を加茂川が流れ、津森山の北斜面にあたる稜線と加茂川の間には、幾つもの複雑な支尾根が伸びている。南側にある人骨山(ひとぼねやま)とあわせて縦走されることが多く山頂からは関東百名山・富山を、山頂北西の展望台からは同じく関東百名山の鋸山を望むことができる。詳細は人骨山を参照。 https://yamap.com/mountains/1026

  • 三浦三良山

    標高 281 m

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