久留米市
出典: Wikipedia
このエリアについて
掲載されている山
久留米市
大平山(福岡県朝倉市)
標高 315 m
福岡県中央部、朝倉市の市街地に近い里山で、標高315m。隣の安見ヶ城山とともに散策コースが整備されており、多くの登山者が訪れる。大平山は昔、茅取り場であったが、生活様式の変化で植林され、一時期登山禁止になった時期もあるという。展望に優れた山で、条件がよければ、筑紫平野の向こうに九重の山々や雲仙、脊振の山並み、宝満山から古処山も望むことができる。登山口の甘木公園は桜の名所として知られ、初夏はツツジやショウブ、秋は紅葉、冬はジュウガツザクラが楽しめる。四季を通して遊歩道沿いに花が咲き、季節ごとに表情が異なるのが魅力的だ。
基山
標高 404 m
基山(きざん)は佐賀県三養基郡基山町と福岡県筑紫野市にまたがる標高404.5メートルの山。国の特別史跡基肄城跡が残る。 脊振山地の東端にあたる。北・西・東の三峰があり県境にある北峰が最も高い(414.1メートル)が通常は西峰を基山と呼ぶ。肥前国風土記に「基肄之山」とあるほか「木山」「城山」などと表記された。読み方は「木山口若宮八幡宮縁起」によれば「基八間(きやま)」であったが地元では明治中期ごろまで「坊住(ぼうじゅ)」「城戸坊住」と呼ばれていた。なお、北峰は北帝(きたみかど)と呼ばれるがこれは基肄城の北門が付近にあり「北御門」が転じたものである。1889年(明治22年)、4村合併により「基山村」が成立したころから自治体名との混同をさけるため「きざん」と呼ばれるようになった。山名の由来は霧の転嫁(肥前国風土記)、「椽」の山城(日本書紀)などがある。山頂からは博多湾、高良山、筑後川、大宰府、大野城、有明海などが一望できる要衝にあり、飛鳥時代に大宰府防衛の拠点の一つとして基肄城が築かれた。一帯は脊振北山県立自然公園の一角で、草スキーでも知られている。
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