総社市

出典: Wikipedia

総社市(そうじゃし)は、岡山県中南部にある市。 【概要】 かつての吉備国の中心地域で、吉備分国後は備中国の国府がおかれ、国府が廃れた後も備中国の総社が今に残る。総社市総社地区は備中国総社宮の門前町・街道の宿場町・浅尾藩の陣屋町として栄え、総社宮を中心に町が構成されていたので通称「総社」と呼ばれていた(このころの正式な地区名は八部<ヤタベ>)。これが今日の総社という町の名の起源。 桃太郎伝説のモデルとされる吉備津彦命と鬼神・温羅の伝説が古来より残る。温羅の居城「鬼ノ城」跡がある。また、画聖・雪舟の生誕の地である。備中国分寺や大小多数の古墳など、遺跡・史跡が非常に多い。 現在の総社市は、2005年に初代・総社市、都窪郡山手村、清音村の1市2町が合併したに伴い新設された、2代目の市である。また、総社市と倉敷市真備町(旧・吉備郡真備町)で総社圏を構成しており、ごみ処理は同圏域において行っている。 また、かつて同じ吉備郡だった岡山市北区足守・高松、加賀郡吉備中央町大和(旧上房郡賀陽町南部)とも繋がりは強い。

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掲載されている山

  • 福山

    標高 302 m

    岡山県南部、倉敷市と総社市にまたがる、標高302mの山。ルートはおもに4つあり、各コースとも周遊コースで結ばれていて、歩きやすい里山である。なかでも総社ふれあい広場から出発し、巨岩展望台になっている幸山まで歩く「幸山」コース、南側の倉敷市浅原安養寺駐車場から登るコースが人気。幸山からの展望は素晴らしく、前方後円墳の丘、五重塔、国分寺跡、発掘・復元が図られている鬼ノ城山などが眼下に広がっている。また東側の西郡集落から八畳岩、菩薩安置道を経て展望台にいたるコース、西側の歴史広場の駐車場から古墳群を抜ける直登コースがある。足繁く通う地元のハイカーもおり、身近に親しまれる山である。三角点のある福山山頂は眺望が開けており、古い城跡、桜の大樹などが迎えてくれる。

  • 和霊山

    標高 222 m

  • 正木山

    標高 381 m

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