千歳市

出典: Wikipedia

千歳市(ちとせし)は、北海道石狩振興局にある市。 【概要】 「北海道の空の玄関口」である新千歳空港があり、国内線の東京(羽田)- 札幌(新千歳)間は単一路線としては世界一の乗降客数を誇っている。国際線と合わせた乗降客数は年間およそ1,800万人に達する。 また市内には、陸上自衛隊第7師団と航空自衛隊第2航空団の基地や演習場があり、自衛隊と共存した社会を築いている。東千歳駐屯地、北千歳駐屯地、千歳基地の合計隊員は9,100人(推定)で、退役者や隊員の家族を含めると、市内人口のおよそ26 % を占めている。 空港があり、高速道路(道央自動車道・道東自動車道)や港(苫小牧港)にも至近距離にあることから工業団地が集積している。札幌市中心部までは車でおよそ1時間(高速道路利用)、鉄道でおよそ30分 - 40分(特急・快速列車利用)で行くことができる。 千歳市の平均年齢は41.3歳で(平成22年国勢調査)、北海道一若いまちとなっている。

このエリアについて

掲載されている山

  • 紋別岳

    標高 865 m

  • 漁岳

    標高 1317 m

    漁岳(いざりだけ)は、北海道石狩振興局恵庭市と千歳市および札幌市の接点にある標高1,318 mの火山である。北海道の百名山に選定されている。山頂には二等三角点「漁岳」が設置されている。 この山を水源とする漁川に由来する。「いざり」の語源はアイヌ語で「サケ・マスの産卵する川」を意味する「イチャンコッペ」のイチャンがイザリと訛り「漁」の字が当てられた。近隣に同名の山「イチャンコッペ山」がある。

  • 観音岩山(かんのんいわやま)は、北海道札幌市南区にある山である。 標高498m。昔は五剣山(ごけんざん)ともいい、今は八剣山(はっけんざん)と言うことが多い。豊平川(左岸)に面して聳えており、頂が鋭角の岩を連ねる特徴的な形をしている。 山の基盤は新生代第三紀中新世に形成された板割沢層で、ここに貫入した安山岩が山体の大部分をなす。川に面して安山岩の柱状節理を露出させる。この山体をさらにデイサイトが貫き頂上部を成す。観音岩山は、硬い山体以外の部分が侵食されて残った残丘とされる。 頂上から西北西、南東、北東の三方に尾根を伸ばす。特に南面が切り立った岩場で、南西から見ると鋸の刃のような形をしている。山の中腹までは林で、露出した頂上付近は高山的な植生を持っている。山の西南の麓には、砥石沢川という小川が流れる。山の東北には東砥山川があって南東に流れる。ともに豊平川の支流である。 標高が低いわりに高度感があり、多様な植物とともに、多くの登山者をひきつけている。短い距離だが、途中で険しい道をたどることになる。また、観音岩山の東西、豊平川左岸には、東に下砥山、西に上砥山という地区があるが、上砥山地区は山と川に囲まれた河岸段丘で、東西の河岸を崖で遮断されていた。このため下砥山地区と上砥山地区の間には観音岩山の中腹を通る徒歩の道がつけられたが、「嫁泣かせ峠」と呼ばれるほど険しかった。1963年(昭和38年)に砥山栄橋が開通すると山越えの道はあまり使われなくなり、1973年(昭和48年)に崖崩れで通行止めになった後、そのまま放置された。

  • 豊栄山

    標高 562 m

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