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長崎市

出典: Wikipedia

長崎市(ながさきし)は、九州の北西部に位置する都市で、長崎県の県庁所在地である。国から中核市に指定されている。 古くから、外国への玄関口として発展してきた港湾都市である。江戸時代は国内唯一の貿易港出島を持ち、ヨーロッパから多くの文化が入ってきた。外国からの文化流入の影響や、坂の多い街並みなどから、日本国内の他都市とは違った景観を保持している。また、県下最大の人口を持つ長崎県の中心都市である。 市域面積の13.1%である市街地に人口の約78%が住み、市街地の人口密度は、7,900人/km²と過密である。人口密度が高いので山間部にも建物が密集する。

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  • 岩屋山(いわやさん)は、長崎県長崎市北西部に位置する標高475.2mの山である。古くから信仰の山として崇められ、長崎七高山に数えられる。 『長崎図志』によれば、「大権現」の三字を刻んだ碑があり、かたわらに数十人が入れる石窟(いわや)があったので、これにより岩屋山の名がつけられた。伝説によれば行基菩薩が開山した岩屋山神宮寺もこの山にあったと言われる。

  • 長崎市のほぼ中央に位置する、標高366mの山。市街地から比較的楽に登れて、山頂からの展望もよいことから、多くのハイカーで賑わう人気の山である。山腹には緑豊かな自然を満喫できる公園を有し、地元では遠足の山としても親しまれている。山頂からは眼下に長崎市街地から長崎港への広がりが一望でき、遠くは雲仙岳や多良岳連峰、五島列島をも望遠できる。金比羅山には多くの登山道があるが、その一部は九州自然歩道にも指定されていて、気持ちの良い散策が楽しめる。山頂の南部稜線には金比羅神社があるのでぜひ参拝を。境内の西の丘陵地には原爆慰霊碑が置かれ、原爆投下後に市内から逃げ、ここで息を引き取った霊を祀っている。

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