Photo by Hitoshi Nakashima

脊振山・金山

出典: Wikipedia

脊振山(せふりさん)は、福岡県福岡市早良区と佐賀県神埼市との境に位置する標高1,054.6m、脊振山系最高峰の山である。日本三百名山の一つ。山頂には、航空自衛隊、アメリカ軍のレーダーサイト(脊振山分屯基地)がある。

このエリアについて

掲載されている山

脊振山, 金山, 蛤岳, 三瀬山, 城ノ山, 西山, 九州自然歩道

  • 金立山

    標高 501 m

    背振山地南端の尾根で、佐賀市郊外の金立町の背後に位置する、標高501mの山。低山ではあるが多様な登山ルートが楽しめる。山頂からの展望は樹木が覆い茂り、背振山地方面を除いては期待できない。登山道もまた、豊かな緑に囲まれており、森林浴を楽しみたい山だ。秦の始皇帝の命を受けて不老不死の薬草を求めて日本へ来た徐福の伝説を残す山として知られ、このときに徐福が見つけたのが「クロフキ(カンアオイ)」の花で、クロフキは不老不死のなまりと言われる。また、山麓には西隈、銚子塚などの古墳群をはじめ、『葉隠』で有名な山本常朝の乗訓碑もあり、歴史に思いを馳せながら山歩きができる。

  • 正現岳

    標高 334 m

  • 九千部山

    標高 847 m

    九千部山(くせんぶやま)は、佐賀県鳥栖市と福岡県那珂川市に跨る山である。山頂は鳥栖側にあり標高は847.5m。脊振山系。 山頂には弁財天の石の祠が鎮座する。山頂からは北に博多湾、南に筑紫平野と有明海を望む。 伊藤常足著『太宰管内志』によれば、『肥前国風土記』の「草横山(くさのよこやま)」は九千部山を指すという。また山名の起こりを伝える民話がある。むかし天暦5年(951年)頃、隆信沙門という若い僧侶が台風と病気に苦しむ村人のため山頂で法華経を49日間で一万部(1万回)読踊する決心で山に籠ったが、あと7日目という夜に白蛇に遭遇、その後美しい女の幻に誘惑され負けてしまう。満願の50日目に僧侶を探しに来た村人は、谷の岩陰で骸となった僧侶を発見する。こうして読踊が「九千部」に留まったため、これが山名となったという。なお、村人が山中の谷で僧侶を見つけ葬ったとされる場所の近くには、経塚と供養塔が所在する。 道路は後述する放送用等の無線局維持のために入山する自動車のためのものが舗装されているだけで、あとは舗装されていない。 福岡県側の麓には、福岡市民の水がめ・那珂川水系の南畑ダムがある。

  • 土器山

    標高 429 m

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