Photo by しびある

瓶ヶ森・伊予富士

出典: Wikipedia

瓶ヶ森(かめがもり)は、四国山地西部の石鎚山脈に属する山である。標高1,897m。日本三百名山および四国百名山の一つに数えられる。愛媛県第三の高峰で、四国でも二ノ森 (1,929m) に次いで5位、西日本でも八経ヶ岳に次いで7位となる。瓶ヶ森の名称は山頂西側の湧水のたまる瓶壺(かめつぼ)に由来する。

このエリアについて

掲載されている山

瓶ヶ森・伊予富士・西黒森・伊吹山・自念子ノ頭・東黒森・石鎚山

  • 伊予富士

    標高 1755 m

    伊予富士(いよふじ)は、四国山地西部の石鎚山地に属する山である。日本三百名山の一つに数えられる。 伊予富士を含む石鎚山地一帯は石鎚国定公園に指定されている。山頂には三等三角点「伊予富士」が設置されている。 日本全国にある郷土富士の多くが独立峰で、富士山に山容が似ることから名付けられているのに対し、伊予富士は独立峰ではなく石鎚連峰の一峰に過ぎないが、西側になだらかな斜面を持ち見る方向によっては富士山を髣髴させる。 北側に瀬戸内海、南側に幾重にも重なる四国山地の山々と、その向こうに土佐湾を望むことができる。

  • 寒風山(かんぷうざん)は、四国山地西部の石鎚山脈に属する山である。四国百名山に選定されている。かつては「さむかぜやま」と呼ばれた。 山名の由来は定かではないが、旧国道194号の寒風山隧道(1,120m)の上にある桑瀬峠(1,451m)は季節風の通り道であり、その傍にある寒風山が冬季に北西風をまともに受ける位置にあるのは確かである。山頂南西側の峰は険しい岩稜で断崖となっているが、北東側の最高峰はシコクザサに覆われた360度の展望の利く山頂である。1964年には桑瀬峠直下に旧国道の寒風山隧道が開通し、さらに1999年には新寒風山トンネルが開通した。桑瀬峠の愛媛県側は現在は笹が生い茂り通行不能である。 山頂からは間近に笹ヶ峰およびちち山、冠山、筒上山および伊予富士など石鎚山脈の山々、さらに瀬戸内海から太平洋まで望む。寒風山から平家平にかけて笹ヶ峰一帯の山稜部は1982年に笹ヶ峰自然環境保全地域に指定された。 寒風山隧道の愛媛県側出口直下の標高950m地点には明治初期に発見され稼行されてきた銅山である基安鉱山があったが1972年に閉山し、現在ではズリ山がその痕跡を留めるのみである。

  • 愛媛県西条市と上浮穴郡久万高原町にまたがる石鎚山(いしづちさん)の最高峰であり、標高は1,982m、四国および西日本の最高峰でもある。天狗岳、弥山(みせん、標高1,974m)、南尖峰(なんせんぽう、標高1,978m)と3つのピークの総体山が「石鎚山」。修験道の山として有名で、“日本百名山”、“日本七霊山”の一つでもあり山自体が神と崇められている神聖な山である。石鎚山ロープウェイの終着点”山頂成就駅”から天狗岳へ。途中には鎖場もあるが、迂回路があるので安心だ。弥山山頂は細長い岩稜で石鎚神社頂上社があり、険しく聳える岩峰・天狗岳が見える。安山岩の柱状節理がほぼ垂直に立つ岩場なので慎重に。

  • 瓶ヶ森

    標高 1897 m

    瓶ヶ森(かめがもり)は、四国山地西部の石鎚山脈に属する山である。標高1,897m。日本三百名山および四国百名山の一つに数えられる。愛媛県第三の高峰で、四国でも二ノ森 (1,929m) に次いで5位、西日本でも八経ヶ岳に次いで7位となる。瓶ヶ森の名称は山頂西側の湧水のたまる瓶壺(かめつぼ)に由来する。 最高峰は女山(めやま)とも呼ばれ、そこから南側になだらかな稜線をたどると男山(おやま)山頂がある。南東側に対峙する岩峰の子持権現山 (1,677m) と共に古来より石土信仰の対象とされ、女山山頂には蔵王権現、男山山頂には石土古権現の祠が祀られる。 瓶ヶ森を含む石鎚山脈一帯は石鎚国定公園に指定されている。愛媛県と高知県の県境からやや北側に外れた位置にある山頂には二等三角点「亀ケ森」 (1,896.22m) が設置されている。石鎚山、笹ヶ峰と共に伊予の三名山とされる。 山頂からは西側のウラジロモミおよびその白骨林の点在する氷見二千石原(ひみにせんごくばら)の向こうに石鎚山、北側に瀬戸内海、南側に幾重にも重なる四国山地の山々とその向こうに土佐湾を望むことができる。氷見二千石原は隆起準平原の残留物と見られる西側に傾斜した笹原の平坦地で、藩政時代に二千石の石高であった山麓の西条氷見のように広いことから名付けられた。 瓶ヶ森は吉野川の源流域にあたり、直下の瓶ヶ森林道沿いに吉野川源流の碑がある。

エリア近辺の天気

関連する活動日記

同じタイプの地図を探す