妙見山・白山・猿藪

出典: Wikipedia

妙見山(みょうけんざん)は、兵庫県西脇市と丹波市の境界にある標高622mの山である。丹波高地に位置する。 【概要】 妙見山は丹波高地に位置する山である。登山道は加古川線本黒田駅、若しくは、福知山線谷川駅を基点とする。近隣に位置する白山と共に、地域における信仰の対象であり、修験道の拠点となってきた山である。 妙見山の山名は、妙見菩薩、つまり、大蔵経の七佛八菩薩所説大陀羅尼神呪経に由来する真言密教の仏の一つからとられたものである。山頂近くには、今日でもこの妙見菩薩を祀る妙見堂がある。山中には、これ以外にも甞ての山岳信仰の名残を示す仏堂等の基壇が多数見られる。 なお、兵庫県内には、同様の妙見信仰に基づき、「妙見山」の名を冠する山が複数存在する。大阪府との県境に位置する能勢妙見山、養父市の但馬妙見山とは異なる山であることに注意が必要である。

このエリアについて

掲載されている山

妙見山, 白山, 猿藪, 高山

  • 白髪岳(しらがたけ)は兵庫県丹波篠山市にある標高721.8 mの山である。加古川水系と武庫川水系の分水嶺。 白髪岳(しらがたけ)は、関西百名山の一つで、南側から望めば、綺麗な両肩をいからせたような山容が特徴で、丹波富士とも称され秀麗な山容が特徴的である。頂上からはほぼ360度の展望が可能で、二等三角点が存在する。隣に位置する松尾山(高仙寺山)688.0 mとは続き尾根となっており、双方の登山が周回ルートにもなる。 松尾山は山頂に松尾城本丸跡や高仙寺跡(酒井城)などの史跡があり、波多野氏傘下の酒井党の支城が点在している。高仙寺城は、矢代酒井党の惣領主水介氏治が築いたとされ、氏治は南矢代城を本拠にしていたが、明智光秀の丹波攻めが始まると、さらに酒井党が割拠する諸城の要城として、標高もある峻険な松尾山上に新たな城を築いたという。他に、千年杉、高仙寺の僧侶の墓である卵塔群、三基の石仏、阿弥陀堂跡、愛宕堂や高仙寺本堂跡、などの史跡も残る。 白髪岳へはJR西日本福知山線古市駅が最寄駅となる。

エリア近辺の天気

関連する活動日記

同じタイプの地図を探す