棒ノ折山(棒ノ嶺)
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このエリアについて
掲載されている山
棒ノ折山(棒ノ嶺), 黒山, 名栗湖
棒ノ折山(棒ノ嶺)
標高 969 m
埼玉・奥武蔵と東京・奥多摩の境界に位置する969mの山。棒ノ嶺(ぼうのれい)と呼ぶことも多い。登山コースは、東京川、埼玉側の両側からつけられていて、東京、奥多摩側からは、JR青梅線川井駅を起点に、上日向バス停から登り出すコースが最短。もっと歩きごたえのあるコースとしては、高水三山へ縦走、JR青梅線軍畑駅へ直接降りるコースもとれる。埼玉側は、奥武蔵の山らしい明るい雑木林が多く、白谷沢を遡るコースは、滝の脇や岩壁が切り立つ谷を通る、暑い時期には清涼感に溢れ、関東ふれあいの道の一般登山道ながら沢登り気分を味わえるコースとして人気が高い。山頂は広々と開けていて日光連山、奥武蔵の山々のほか、赤城山や谷川岳、筑波山まで見渡すことができる展望が魅力だ。白谷沢コースは、降雨後沢の増水が予想されるときや、冬季、沢が凍結する時期はハイカーには不向き。おすすめの時期は、4月中旬~5月上旬の新緑時期と11月中旬~下旬の紅葉時期。雑木林と渓谷の美しさを堪能できる。 2019年10月30日現在、台風19号により登山道に甚大な被害が出ており、復旧のめどはたっていないため、入山は当面禁止。
高水山
標高 755 m
高水山(たかみずさん)は東京都青梅市にある標高759mの山である。岩茸石山(標高793m)、惣岳山(標高756m)と共に高水三山とよばれ、東京近郊のハイキングコースあるいは手頃な登山コースとして人気がある。 山頂には真言宗豊山派の高水山常福院があり、4月の第2日曜日には古式ゆかしい獅子舞(高水山古式獅子舞)が披露されている。 高水山の開基は円珍(智証大師)といわれており、鎌倉時代の有力な御家人である畠山重忠は、ここの不動明王に深く帰依し不動堂を再建したが、数度にわたる山火事のため焼失し現在の不動堂は1822年に再建されたものである。 また、高水山常福院には近年まで畠山重忠奉納の品(鎧、刀剣等)が伝えられていたという。 一般的には軍畑駅から登れる。他の方法としては、岩茸石山から尾根を縦走するか、都営バス上成木バス停から登ることもでき、車で山頂直下の駐車場に停めて登る方法もある。(但し、林道に付き走行には注意を要する。)
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