Photo by レックス丸

茅ヶ岳・金ヶ岳・太刀岡山

出典: Wikipedia

茅ヶ岳(かやがたけ)は、山梨県にある山。北杜市と甲斐市に属する。 奥秩父山地の南(西)部に位置する火山。標高は1,704m。火山体には金ガ岳峰も含む。東側は黒富士火山群に接する。

このエリアについて

掲載されている山

茅ヶ岳, 金ヶ岳, 太刀岡山, 曲岳, 黒富士, 升形山

  • 茅ヶ岳

    標高 1703 m

    茅ヶ岳(かやがたけ)は、山梨県にある山。北杜市と甲斐市に属する。 奥秩父山地の南(西)部に位置する火山。標高は1,704 m。火山体には金ガ岳峰も含む。東側は黒富士火山群に接する。 茅ヶ岳火山は約20万年前後に活動した安山岩の複成火山であり、それが侵食されてできた峰が茅ヶ岳である。 1971年(昭和46年)3月21日には、日本百名山で知られる小説家の深田久弥が、茅ヶ岳の登山中に脳卒中で死去した。麓に深田記念公園があり、毎年4月に韮崎市と地元の山岳会である白鳳会によって深田祭が開催されている。 頂上からは、奥秩父の主脈や、甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山などの南アルプスの山々が展望できる。金ヶ岳と連なって、八ヶ岳に似ているため、江戸時代後期の『甲斐国志』や『甲斐叢記』など地誌類によれば、古くから八ヶ岳と混同・比較され、「にせ八つ」と呼称されたという。 山麓一帯は利水に乏しく、古代には穂坂牧や小笠原牧など官牧が設置された。江戸時代には楯無堰や大垈堰(おおぬたせぎ)など堰が開削され、新田開発が行われた。

  • 弥三郎岳(やさぶろうたけ)は、山梨県甲府市にある、奥秩父山地の南(西)部に位置する山。 標高は1,058m。弥三郎岳・展望台・パノラマ台を総称して羅漢寺山(らかんじやま)と呼び、国土地理院発行地形図では羅漢寺山で表記されており山梨百名山リストでも記載名は羅漢寺山である。東の麓 御岳昇仙峡 を挟んだ向こう側は水ヶ森-帯那山の山脈。観光地として整備されている部分が多い。うぐいす谷という断崖がある。仙娥滝近辺からパノラマ台(縁は断崖)まで、昇仙峡ロープウェイで行くことが出来る。 ロープウェイの駅近くに八雲神社と茶店がある。頂上の下に弥三郎権現がある。山頂へは鎖場があり、岩場・断崖絶壁となっている。弥三郎の名は、武田家などにも納めていた酒造りの名人の名であるという。

  • 帯那山

    標高 1422 m

    帯那山(おびなやま)は、山梨県甲府市と同県山梨市の境にあり奥秩父山地の南(西)部に位置する山。標高は1,422m。山梨百名山のひとつ。 水ヶ森林道が、太良ヶ峠 - 帯那山 - 水ヶ森 - 乙女高原と通っている。帯那山高原牧場(ハーベストリゾート構想)や、アヤメの群生地があり、6月頃に満開を迎える。奥帯那三角点がある。積翠寺御料林の中にあった。甲府駅からの途上には武田神社がある。 山頂付近には 1955年 (昭和30年) 前後に建設された警察庁無線中継所跡の局舎が残っており、避難所、休憩所として使われている。 奥秩父山地は甲府城下の背後にあたり、江戸時代には帯那山から東の亀沢川流域の12か村(現・甲斐市)は、木材などの林産物や技術労働を提供して諸役免許などの特権を得る杣(そま)がと呼ばれた。帯那山中腹にあたる山梨郡北山筋の上帯那村も浅野氏時代に甲府城普請で杣御用も務めており、亀沢川12か村と同様に村々で特権を保証する文書を保管している。

エリア近辺の天気

関連する活動日記

同じタイプの地図を探す