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白髪岳・松尾山・西寺山

出典: Wikipedia

白髪岳(しらがたけ)は兵庫県篠山市にある標高721.8mの山である。加古川水系と武庫川水系の分水嶺。 【概要】 白髪岳(しらがたけ)は、関西百名山の一つで、南側から望めば、綺麗な両肩をいからせたような山容が特徴で、丹波富士とも称され秀麗な山容が特徴的である。頂上からはほぼ360度の展望が可能で、二等三角点が存在する。隣に位置する松尾山(高仙寺山)688.0m とは続き尾根となっており、双方の登山が周回ルートにもなる。 松尾山は山頂に松尾城本丸跡や高仙寺跡(酒井城)などの史跡があり、高仙寺城は、矢代酒井党の惣領主水介氏治が築いたとされ、氏治は南矢代城を本拠にしていたが、明智光秀の丹波攻めが始まると、さらに酒井党が割拠する諸城の要城として、標高もある峻険な松尾山上に新たな城を築いたという。他に、千年杉、高仙寺の僧侶の墓である卵塔群、三基の石仏、阿弥陀堂跡、愛宕堂や高仙寺本堂跡、などの史跡も残る。 白髪岳へはJR西日本福知山線古市駅が最寄駅となる。

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白髪岳, 松尾山, 西寺山, とんがり山

  • 白髪岳(しらがたけ)は兵庫県丹波篠山市にある標高721.8 mの山である。加古川水系と武庫川水系の分水嶺。 白髪岳(しらがたけ)は、関西百名山の一つで、南側から望めば、綺麗な両肩をいからせたような山容が特徴で、丹波富士とも称され秀麗な山容が特徴的である。頂上からはほぼ360度の展望が可能で、二等三角点が存在する。隣に位置する松尾山(高仙寺山)688.0 mとは続き尾根となっており、双方の登山が周回ルートにもなる。 松尾山は山頂に松尾城本丸跡や高仙寺跡(酒井城)などの史跡があり、波多野氏傘下の酒井党の支城が点在している。高仙寺城は、矢代酒井党の惣領主水介氏治が築いたとされ、氏治は南矢代城を本拠にしていたが、明智光秀の丹波攻めが始まると、さらに酒井党が割拠する諸城の要城として、標高もある峻険な松尾山上に新たな城を築いたという。他に、千年杉、高仙寺の僧侶の墓である卵塔群、三基の石仏、阿弥陀堂跡、愛宕堂や高仙寺本堂跡、などの史跡も残る。 白髪岳へはJR西日本福知山線古市駅が最寄駅となる。

  • 三釈迦山

    標高 318 m

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