大塔山

出典: Wikipedia

大塔山(おおとうざん)は、和歌山県田辺市と古座川町の境界にある標高1122メートルの山である[1]。熊野川水系、古座川水系、日置川水系の水源となっている。 本州南限[1]のブナ林植生地であるが、1998年、古座川町がハイキングコースを整備する際に見晴らしのために山頂の自然林を誤って伐採。その後周囲の木々の枯死が広がった。このため周囲を金属フェンスで囲むなどして植生の回復に取り組んでいる。

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掲載されている山

大塔山、法師山

  • 法師山(ほうしやま)は、和歌山県田辺市に位置する標高1120mの山である。北東麓の宗小屋谷と安川の合流点からと、南西麓のタママツ尾根登山口から登山道が伸びている。山中にはシャクナゲの群落があり、例年5月下旬に見頃を迎える。稜線部には紀伊半島と四国の山岳部でしか見られないアケボノツツジも咲き、こちらは例年ゴールデンウィーク前後に見頃を迎える。山頂からの展望は素晴らしく、東にそびえる同じく関西百名山の大塔山はもちろん、大峰山脈や太平洋までの大パノラマが広がる。新緑や紅葉の時期には百間山渓谷から坂立峠を経て、タママツ尾根登山口から縦走するコースもおすすめである。

  • 百間山

    標高 999 m

    百間山(ひゃっけんざん)は、和歌山県田辺市に位置する標高999mの山である。紀伊半島南部のほぼ中央部にそびえ、日置川の源流にあたる。南麓の登山口から百間山をめざす登山道は熊野(ゆや)川の支流にあたる百間谷に沿って付けられており、百間山渓谷トレッキングコースとして吊り橋や遊歩道が整備されてる。梅太郎淵・ふたおい釜・三十三尋の滝・夫婦滝など数々の滝、奇岩、甌穴(ポットホール)が連続し、大塔日置川県立自然公園にも指定されている。犬落の滝から奥は本格的な登山道となり、稜線に出た大岩からは目の前に百間山がそびえている。山頂からは眺望はないものの、三等三角点「百間山」が設置されている。

  • 大塔山(おおとうざん)は、和歌山県田辺市と古座川町の境に位置する標高1121mの山である。山頂部は東峰と1121.9mの三等三角点が設置されている西峰(二の森)から構成される双耳峰となっている。南東麓の古座川町側からの登山道は、大塔橋を起点に張尾(ハリオ)の滝・植魚(ウエウオ)の滝や古座川源流点を経由する沢沿いのコースと、足郷トンネルを起点に舟見峠・足郷山・赤倉辻を経由する尾根沿いのコースの2種類がある。北西麓の田辺市側からは、宗小屋谷と安川の合流点から林道を歩いた登山口から、一の森(1058m)を経て登頂する。山頂からは紀伊半島の大樹海と法師山(1120m)などを望むことが

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