鳴門市

出典: Wikipedia

鳴門市(なるとし)は、四国の東端、徳島県の北東端に位置し、鳴門海峡の西側に位置する市。旧板野郡。 鳴門海峡の渦潮(鳴門の渦潮)が有名である。大鳴門橋を跨ぐと関西の淡路島となるため、四国と関西を結ぶ交通の要衝である。神戸淡路鳴門自動車道を経て神戸・大阪方面と繋がっており、四国の玄関口となっている。(兵庫以東と以西の人口比は約8:2のため) 鳴門公園やドイツ館など多数の観光地を抱える徳島県下有数の観光都市であると同時に、地元発祥の大塚グループ関連の工場や企業、施設が多数立地する企業城下町としての側面も持ち合わせている。 第一次世界大戦当時には、板東俘虜収容所と呼ばれたドイツ人の収容所があり、日本で初めてベートーヴェンの第九の演奏が行われた。また、大麻地区には四国八十八箇所霊場の1番札所である霊山寺があり、季節を問わず、白衣を着た遍路の姿が絶えない。特産品として、鳴門金時(なるときんとき)(金時)や鳴門わかめなどが有名である。

このエリアについて

掲載されている山

  • 徳島県板野町にある、標高216mの山。登山道は整備されており、山頂までに数カ所、ベンチ付きの展望所がある。高度を上げるにつれ眺望も良くなり、山頂からの見晴らしは抜群。周辺の山々の名を記した展望図があり、城山、眉山、中津峰山などが眼前に広がる。また佐那河内村〜神山町方面、徳島市内〜藍住町方面の眺望も良く、山頂にあるベンチに座ってゆっくりランチが楽しめる。高尾山は隣の藍染山(413m)と合わせて、藍栽培の里として古くから親しまれており、二山の縦走はもちろん万石山(369m)、千石山(276m)まで周回するハイカーも多い。藍染山、万石山の山頂は木々に囲まれ眺望は望めないが、千石山からの景色はすばらしく、充実の山行が楽しめるはず。

  • 天円山

    標高 434 m

    天円山(あまがつぶやま)は、徳島県鳴門市にある山である。別名は天ヶ津峰(あまがつみね)、天ヶ円。地元民からは「あまがっつぁん」と呼ばれている。標高434.3m。 讃岐山脈の東端近く、鳴門市のほぼ中央に位置。鳴門市大麻町大谷の集落の北方3kmに位置し、大谷の大谷川と大麻町板東の樋殿谷川の分水嶺を構成する。 板野郡史および国土地理院の地形図では「天円山」と表記されているが、「天ヶ津峰」と表記されることもある。天円山という名の由来は不明とされている。 山頂からは、ウチノ海、鳴門海峡、淡路島、大手海岸、吉野川など、広範囲に渡って展望できる他、山頂には天鈿女命を祀る天ヶ津神社が建てられている。 山腹には「猿の墓」と「猟師の墓」があり、昔、樋殿谷の大猿が大麻比古神社の鐘を持ち運んだりして、人々に危害を加えていたところ、播磨国の猟師が退治しに行ったが返り討ちにあってしまった。その知らせを聞いた猟師の弟が、この地を訪れ兄の仇を討った。「猿の墓」と「猟師の墓」は、その大猿の墓と猟師の墓のことである。

  • 藍染山

    標高 413 m

  • 万石山

    標高 369 m

エリア近辺の天気

関連する活動日記