蓼科山・横岳・縞枯山

出典: Wikipedia

蓼科山(たてしなやま)は八ヶ岳連峰の北端に位置する標高2,531mの火山。 円錐形の美しい山容から諏訪富士(すわふじ)とも呼ばれる。しかし、北麓側では「諏訪富士」とは言わず、多くの別名がある[3]。山体は八ヶ岳中信高原国定公園に含まれる。日本百名山のひとつ。

このエリアについて

掲載されている山

蓼科山, 双子山, 大岳, 横岳, 北横岳, 雨池山, 縞枯山, 茶臼山, 八柱山

  • 北横岳(南峰)

    標高 2472 m

    北横岳・南峰(きたよこだけ・なんぽう)は、長野県茅野市と佐久穂町の境に位置する標高2472mの山で、双耳峰を成す北峰(2480m)とあわせて北八ヶ岳を代表する一座である。北八ヶ岳ロープウェイで標高2237mの坪庭までアクセスできることから、八ヶ岳登山の入門には最適な山。山頂からは日本百名山・蓼科山や赤岳を筆頭とした南八ヶ岳をはじめ、北・中央・南アルプスや木曽御嶽山までの大パノラマが広がる。詳細は北横岳を参照。
 https://yamap.com/mountains/257

  • 蓼科山

    標高 2531 m

    日本百名山の蓼科山(標高2,531m)は長野県の茅野市と北佐久郡立科町にまたがり、八ヶ岳連峰の最北端にあたる。典型的なコニーデ型火山で、端正な円錐形の姿から諏訪富士、あるいは女乃神山(めのかみやま)とも称される。登山道は複数あるが、北面の七合目登山口からが最短コースとなる(山頂まで約2時間)。山頂は大きな岩塊が折り重なって広がる噴火口跡で、中央に蓼科神社奥社が祀られている。展望もすばらしく、八ヶ岳連峰をはじめ浅間山や霧ヶ峰、美ヶ原、北アルプスなど360度の大パノラマが展開する。山頂や中腹には山小屋があり、周辺にも温泉やペンションが多いので、観光と合わせて計画を立てるのもよいだろう。

  • 八ヶ岳は南北に連なる火山群の総称で、夏沢峠を境にして北八ヶ岳と南八ヶ岳と区分けされている。最高峰の赤岳を筆頭に険しい岩稜帯が続く南八ヶ岳に対して、針葉樹の森に池沼が点在する北八ヶ岳と、ひとつの山塊で雰囲気の異なる山を味わえるのが八ヶ岳の魅力。この南北八ヶ岳の両方に「横岳」が存在するため、北八ヶ岳に位置する横岳は北横岳(きたよこだけ)と呼ばれている。冬季でも晴天率が高くて比較的積雪量の少ない八ヶ岳は、雪山登山者も多い。ロープウェイが利用できて、途中に山小屋もある北横岳は、本格的な雪山登山を始める人向けの山としても賑わう。双耳峰の山頂からは、蓼科山や南八ヶ岳の連なりはもちろん、南アルプスに中央アルプス、御嶽山、北アルプス、遠く頸城山塊まで見渡すことができる。原生林に山上の池など森深い北八ヶ岳エリアの要素を味わいながらの、本格的な登山を楽しめる。

  • 縞枯山

    標高 2403 m

    縞枯山(しまがれやま)は、八ヶ岳連峰の北八ヶ岳にある標高2,403mの山。 名前のとおり、縞枯れ現象(写真)が見られることで古くから有名である。 縞枯れは、亜高山帯針葉樹林のシラビソ・オオシラビソが帯状に枯れ、その縞枯れの帯が、山頂に向かって長い年月をかけ移動していく現象である。遠方からは山の斜面に何列もの白い縞に見える。なお、この縞枯れ現象は縞枯山だけでなく、蓼科山や北横岳でも見られる。 田中澄江が選んだ花の百名山に名を連ねている。 標高1,700mあまりの地点から2,200mあまりの坪庭まで、ピラタス蓼科ロープウェイが通じている。

  • 西天狗岳(にしてんぐだけ)は、長野県茅野市に位置する標高2646mの山であり、八ヶ岳連峰のほぼ中央にそびえている。日本二百名山にも選定されている天狗岳は、南北に連なる八ヶ岳の主稜線上に位置する東天狗岳と、この西天狗岳で構成される双耳峰であり、二等三角点が設置された西天狗岳が最高峰となる。唐沢鉱泉からの西尾根ルートでは西天狗岳から、渋の湯温泉から黒百合平を経て中山峠からのルートでは東天狗岳から登頂することになる。詳細は東天狗岳を参照。 
https://yamap.com/mountains/253

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