山陰海岸ジオパーク 京丹後エリア 東

出典: Wikipedia

山陰海岸ジオパークは、鳥取県、兵庫県、京都府にまたがる山陰海岸国立公園とその周辺からなるジオパークである。山陰海岸地域にある地質遺産を保護・保全するほか、ジオツーリズムや教育・研究への活用、地域社会への貢献等を目的としている。2008年に日本ジオパークネットワークへの、2010年に世界ジオパークネットワークへの加盟が認定された。

このエリアについて

掲載されている山

山陰海岸ジオパーク 京丹後エリア 東

  • 磯砂山

    標高 660 m

    磯砂山(いさなごさん、いさなごやま)は、京都府京丹後市峰山町と京丹後市大宮町にまたがる山。丹後半島の付け根に位置する。標高は661mであり、大江山と太鼓山に次いで丹後地方で3番目に高い山とされる。「京都の自然200選」に選定されている。 現在は磯砂山(いさなごさん)という名称が用いられることが多いが、クジラの古名である「いさな」の子に形状が似ているからだとする説がある。 別称として、比治山(ひじやま)、真名井岳/真名為岳(まないだけ)、足占山(あしうらやま)、比沼山、伊佐山、白雲山、鳶尾山などがある。 表記としては「磯砂ヵ嶽」、また、国宝「海部直等氏之本記」には「伊去奈子嶽」の文字が使われている。

  • 金剛童子山(こんごうどうじさん)は、京都府北部の丹後半島にある山。標高は613メートルであり、竹野郡では太鼓山に次ぐ高峰である。京丹後市大宮町五十河の北にある高尾山(620m)から北に向かって依遅ヶ尾山(540m)まで続く金剛童子山山系(熊野山系)の主峰である。別名は熊野山。 密教の護法童子(仏法を守る童子姿の鬼神)の中の一子が山名の由来であるとされ、山頂には役小角(えんのおづぬ)を祀った行者堂が建っている。

  • 依遅ヶ尾山

    標高 539 m

    依遅ヶ尾山(いちがおさん、いちがおやま)は、京都府京丹後市丹後町にある山。丹後半島の北端にあり、標高540mの独立峰で、かつては活火山であった。関西百名山に選ばれている丹後半島唯一の山であり、金剛童子山系の北端に位置する。 名称の由来は不明である。中腹に倒れている鳥居には「市箇尾大権現」の文字が刻まれており、市箇尾が依遅ヶ尾に転じたと推測されている。

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