神威岳

出典: Wikipedia

神威岳(かむいだけ)は、北海道広尾郡大樹町と浦河郡浦河町とにまたがる山である。日高山脈南部にあり標高1,600mで威風堂々とした山容を誇る。 【概要】 語源はアイヌ語で神の山を意味する「カムイ・ヌプリ」から。南にあるソエマツ岳、ピリカヌプリとともに南日高三山と称する。日本三百名山に選定されていて、日高山脈襟裳国定公園内にある二等三角点(点名「神居奴振」)の山である。北海道内には北日高の他に同名の山が多数ある。

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掲載されている山

神威岳

  • ピリカヌプリ

    標高 1630 m

    ピリカヌプリは、北海道広尾郡大樹町と浦河郡浦河町とにまたがる、標高1,631 mの山である。日高山脈南部にあり、日高山脈襟裳国定公園に属する。山頂には二等三角点(点名「奴振」)が設置されている。 山名はアイヌ語で「美しい山」を意味し、北海道内においても「ピリカ」の名を持つ山はこの山しかない。神威岳、ソエマツ岳とともに南日高三山と総称され、山名に恥じない雄大で優美な山容である。なお鞍部から山頂までの300 mの高度差は日高山脈中で最大である。

  • 靴幅山

    標高 1468 m

    靴幅山(くつはばさん)は、北海道浦河郡浦河町と広尾郡大樹町の境に位置する標高1468mの山である。日高山脈南部の神威岳(かむいだけ・1600m)の東側に位置している。登山道は神威岳までしかないため、靴幅山へはハイマツ帯の中を藪漕ぎして向かうことになる。国土地理院の地形図には山名の記載がなく標高1468mの水準点のみが記載されている。さらに稜線を東に進むとソエマツ岳(1622m)に至る。詳細は神威岳を参照。 https://yamap.com/mountains/2651

  • ソエマツ岳

    標高 1622 m

    ソエマツ岳(ソエマツだけ)は、北海道広尾郡大樹町と浦河郡浦河町とにまたがる山である。標高1,625 mの双耳峰で、日高山脈南部にあり日高山脈襟裳国定公園に属する。 神威岳およびピリカヌプリとともに南日高三山と総称され、あたかもヒマラヤヒダを纏っているかのごとく荘厳な山容である。山名の由来は峻険なソエマツ沢の源頭にあることから来ており、「ソエマツ」とはアイヌ語で「滝がそこにある川」を意味する「ソエマップ」が転訛したもの。

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