平尾台・貫山・水晶山

出典: Wikipedia

【注意】 平尾台での火気使用はお控えください。 平尾台(ひらおだい)は福岡県北東部に位置する、北九州市小倉南区、行橋市、田川郡香春町、京都郡苅田町、同みやこ町に跨る標高370~710m、台上面積約12km²の結晶質石灰岩からなるカルスト台地であるが、東北部の一帯はカルスト地帯ではなく、花崗閃緑岩からなる。小倉南区の地名でもある。 【概要】 最高峰は北九州市小倉南区の貫山 (712m) でその周辺には400m~600m級の山が点在する。目白洞、千仏洞、牡鹿洞、青龍窟などの鍾乳洞が点在し、大小のドリーネのあるカルスト地形が広がっている。日本三大カルストと呼ばれ、北九州国定公園に指定されている。景観が良く、北九州市下曽根地区、苅田町の工業地帯、行橋市中心部、中津市、山口県が一望でき、国東半島や姫島も見えることがある。半自然の草原景観を守るために、毎年3月頃に野焼きが行われる。

このエリアについて

掲載されている山

平尾台, 貫山, 水晶山, 笠岩, 剣立山, 九州自然歩道

  • 四方台

    標高 618 m

    北九州市小倉南区にあるカルスト台地、平尾台にある、標高618mの山。平尾台は日本三大カルストのひとつに数えられ、天然記念物・国定公園・県立自然公園の指定を受ける。標高300〜700m、南北6km、東西2kmにわたり石灰岩が点在する一帯はトレッキングコースとして人気が高く、四方台は主峰である貫山へ20分ほどの場所にある。詳細は、貫山を参照。https://yamap.com/mountains/106

  • 福岡県北九州市小倉南区にあるカルスト台地、平尾台に位置する貫山地の一座。平尾台は、山口県秋吉台、四国カルストと並ぶ日本三大カルストの一つで、国の天然記念物にも指定されている。南北約6km、東西約2kmのなだらかな楕円形で、面積1500ha、標高300〜700mほど。広大な草原に石灰岩が散らばるピナクル「羊群原(ようぐんばる)」が独特の景観をつくっている。平尾台北部はピナクルの密度が高く、特に大平山の南東斜面は緑の草原にたくさんのヒツジが群れているように見え、カメラ片手にそのユニークな景色をゆっくり堪能したい。また、春から秋にかけて花も豊富に咲くので、カルスト地形のすばらしい風景とともに楽しもう。

  • 貫山(平尾台)

    標高 711 m

    貫山(標高712m)は、北九州市小倉南区にあるカルスト台地、平尾台の北端に位置する貫山地の主峰。平尾台は、山口県秋吉台、四国カルストと並ぶ日本三大カルストの一つで、国の天然記念物にも指定されている。南北約6km、東西約2kmのなだらかな楕円形で、面積1500ha、標高300〜700mほど。広大な草原に石灰岩が散らばるピナクル「羊群原(ようぐんばる)」が独特の景観をつくっている。植物の種類も多く、春から秋にかけて、カノコソウ、ノハナショウブ、オミナエシなどさまざまな花が咲き、ススキの原の輝く様子も美しい。貫山への登山コースは、茶ヶ床園地から中峠経由や吹上峠から九州自然歩道をたどる道、北面の上貫集落からの道などがある。

  • 周防台

    標高 607 m

    北九州市小倉南区にあるカルスト台地、平尾台に位置する貫山地の一座で、標高607m。平尾台は、山口県秋吉台、四国カルストと並ぶ日本三大カルストの一つで、国の天然記念物にも指定されている。南北約6km、東西約2kmのなだらかな楕円形で、面積1500ha、標高300〜700mほどの山域だ。周防台山頂には標識が立ち、北に貫山、その左に大平山、西に福智山、南には牛斬山と香春岳、さらに障子ヶ岳へと続いている。天候がよければ、山頂から北九州空港が見え、山・海も一望できる絶好のロケーションだ。登山道というより草原を歩くハイキングコースのような感覚で登れる場所。植物の種類も多く、秋はススキの原の輝く様子も美しい。

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