四国遍路その1

出典: Wikipedia

四国八十八箇所(しこくはちじゅうはっかしょ)は、四国にある88か所の空海(弘法大師)ゆかりの札所の総称。単に八十八箇所、あるいは四国霊場という場合も多い。四国八十八箇所を巡拝することを四国遍路、四国巡拝などともいう。 【YAMAP編集部より】 その1は、一番霊場「霊山寺」から十九番霊場「立江寺」までを収録しております。 【注】 1) 四国遍路の道は何種類かあり、移動手段によっても道は変わってきます。YAMAPでは「歩き遍路」に適した道をご紹介しております。ご自身に合った道でお遍路ください。 2) 表記しておりますコース時間は、天候や個人の体力によって変わって参ります。ひとつの目安とお考えください。

このエリアについて

掲載されている山

一番霊山寺〜十九番立江寺

  • 徳島県板野町にある、標高216mの山。登山道は整備されており、山頂までに数カ所、ベンチ付きの展望所がある。高度を上げるにつれ眺望も良くなり、山頂からの見晴らしは抜群。周辺の山々の名を記した展望図があり、城山、眉山、中津峰山などが眼前に広がる。また佐那河内村〜神山町方面、徳島市内〜藍住町方面の眺望も良く、山頂にあるベンチに座ってゆっくりランチが楽しめる。高尾山は隣の藍染山(413m)と合わせて、藍栽培の里として古くから親しまれており、二山の縦走はもちろん万石山(369m)、千石山(276m)まで周回するハイカーも多い。藍染山、万石山の山頂は木々に囲まれ眺望は望めないが、千石山からの景色はすばらしく、充実の山行が楽しめるはず。

  • 中津峰山

    標高 772 m

    中津峰山(なかつみねさん)は、徳島県徳島市と勝浦郡勝浦町の境に位置する剣山系の標高773mの山である。四国百名山の一つ。 剣山連峰の一ノ森から東方に連なる主山稜の最東部に当たる。日峰山・津峰山とともに阿波三峰と称され、海の守護神として信仰されている。三山に灯す火は暗夜でも海に望まれ、その相互の関係から船の位置を知るといわれる。 「阿波志」に、「中津峰、宮井村にあり、城府を距たること三里。坂道千八十歩にして、左右に花桜列をなす。西には八多山に連なり、東は海門を望む。その峰森邃にして、前に大悲閣あり、その下を如意輪寺となす」とある。如意輪寺は高野山真言宗の寺で、北東中腹にある古刹である。如意輪寺本尊の如意輪観音像は寄木造り、右脚を立膝とする坐像で、鎌倉時代の作品とされ、国の重要文化財に指定されている。 「灯火録」に「中津峰の上を長者ケ原といい、屋敷跡あり。馬場・井戸跡も今に残る」とあり、頂上から100mほど西に寄った所に石垣が現存し、清冽な水も流れている。長者が米糠を捨てたので糠ケ原とも呼ばれるという。 南側の中腹に星の岩屋がある。頂上には天津神社と石垣の暴風壁があり、38社が祀られている。山頂の西方1.5km付近は婆羅尾峠と呼ばれる広い峠で、この峠と中津峰山の間の地域は中津峰森林公園となり、キャンプ地など諸施設・車道の建設が行われている。峠の北斜面には八多五滝がある。 中津峰山から西方の連山を八多山と称し、徳島藩主の狩場であった。寛文元年(1661年)3月6日から3月12日まで行われた蜂須賀光隆の鹿狩りでは、獲物362頭。従者3,600人であった(阿淡年表秘録)という。

  • 天円山

    標高 434 m

    天円山(あまがつぶやま)は、徳島県鳴門市にある山である。別名は天ヶ津峰(あまがつみね)、天ヶ円。地元民からは「あまがっつぁん」と呼ばれている。標高434.3m。 讃岐山脈の東端近く、鳴門市のほぼ中央に位置。鳴門市大麻町大谷の集落の北方3kmに位置し、大谷の大谷川と大麻町板東の樋殿谷川の分水嶺を構成する。 板野郡史および国土地理院の地形図では「天円山」と表記されているが、「天ヶ津峰」と表記されることもある。天円山という名の由来は不明とされている。 山頂からは、ウチノ海、鳴門海峡、淡路島、大手海岸、吉野川など、広範囲に渡って展望できる他、山頂には天鈿女命を祀る天ヶ津神社が建てられている。 山腹には「猿の墓」と「猟師の墓」があり、昔、樋殿谷の大猿が大麻比古神社の鐘を持ち運んだりして、人々に危害を加えていたところ、播磨国の猟師が退治しに行ったが返り討ちにあってしまった。その知らせを聞いた猟師の弟が、この地を訪れ兄の仇を討った。「猿の墓」と「猟師の墓」は、その大猿の墓と猟師の墓のことである。

  • 藍染山

    標高 413 m

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