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金時山・明神ヶ岳

出典: Wikipedia

金時山(きんときやま・きんときさん)は、箱根山の北西部に位置する標高1,212mの山である。日本三百名山のひとつ。

このエリアについて

掲載されている山

金時山、明神ヶ岳、明星ヶ岳、塔ノ峰、乙女峠、矢倉沢峠、足柄峠

  • 金時山

    標高 1212 m

    箱根外輪山の中で最も北にあり、神奈川・静岡の県境に位置する。酒呑童子退治などで知られる坂田金時(公時)の幼名である金太郎の伝説がいまも金時山一帯に残り、山頂にはまさかりと金太郎像が、また南麓の公時神社奥の院付近には、金太郎が生まれた場所といわれる巨大な金時宿り石がある。金時山はどこから見てもそれとわかる鋭峰で、山頂周辺の登山道はどのコースから来ても岩場混じりの急峻な斜面が続く。ロープ場やクサリ場もあるので、下山時には十分な注意が必要だ。山頂には、新田次郎『強力伝』のモデルとなった男性の娘さんが経営する金時茶屋、そして金太郎茶屋の2軒の茶屋が立ち、バイオトイレもある。休日は大混雑する山なので、できたら平日に出かけたい。

  • 明神ヶ岳(みょうじんがたけ)は神奈川県南足柄市と箱根町の間にある標高1,169mの山である。箱根外輪山の東部にあり、山容は台形のような形で穏やか。山頂からは金時山越しに雄大な富士山を望むことができる。その昔、箱根を越えるためには現在の南足柄市の関本を起点にして明神ヶ岳を越え、南足柄市宮城野に下った後に仙石原、乙女峠と越える必要があった。それは大変困難な道のりだったため、旅人の安全を守る意味で山頂に明神を祀ったことから明神ヶ岳と呼ばれるようになった。登山ルートは強羅駅を起点に明神ヶ岳、明星ヶ岳と周回するコースや、箱根外輪山を縦走するコース等、レベルに合わせて様々な行程を組める。

  • 長尾山(ながおやま)は、静岡県小山町と神奈川県箱根町の境に位置する標高1144mの山である。日本三百名山・関東百名山にも選定されている金時山(1212m)の南東に連なり、乙女峠登山口から金時山をめざす稜線上にある。山頂付近は展望はあまりないものの、笹原が開けた広場になっている。詳細は金時山を参照。 https://yamap.com/mountains/91

  • 火打石山

    標高 988 m

  • 明星ヶ岳(みょうじょうがたけ)は、神奈川県小田原市と箱根町の境にある標高924mの山で、箱根山の古期外輪山の一峰である。富士箱根伊豆国立公園に指定されている。 箱根の山では1,000mに満たない低い山であるが、小田原方面からは高く見え、宵の明星が当山の上に輝くことからこの名がついた。 毎年8月16日の夜には、当山で箱根強羅夏祭りの大文字焼きと花火の打ち上げが行われる。

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