岡山市 東区

出典: Wikipedia

東区(ひがしく)は、2009年(平成21年)4月1日に設置された岡山県岡山市の4つの行政区のうちの一つである。 【概要】 東区は旧西大寺市・上道町・瀬戸町からなり、区域の西端を中区との境界にもなっている百間川が、中央を一級河川の吉井川が貫流している。また、北西部には芥子山を始めとした山々がそびえ、南部は児島湾、瀬戸内海に面し、岡山市内唯一の有人島である犬島がある。

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  • 貝殻山(かいがらやま)は、岡山県岡山市南区と玉野市とにまたがる山である。標高288m。 児島半島にあってトレッキングやウォーキングに最適のアウトドアポイントとして高齢者に人気の山。山中にある金上池のそばには、1945年の岡山空襲の際、墜落したB-29の米兵の慰霊碑がある。また、弥生時代の貝殻山遺跡が見つかっている。 岡山市宮浦の県道74号「貝殻山登山口」バス停から、金上池まで20分、そこから貝殻山山頂まで約30分。

  • 龍ノ口山は、岡山市街地北東部に連なる山々のひとつで、標高256mの山。麓の「龍ノ口グリーンシャワー公園」は、平成改元を記念して岡山県が都市近郊の森林公園として整備した場所。その際、指導標識や登山道などが整えられている。山頂からの眺めは素晴らしく、岡山の中心街はもちろん、金甲山や貝殻山、児島湾、瀬戸内の島々などを望み、天候に恵まれると四国の山並みも目視できる。山頂より少し北側の220m峰には古くから受験の神様として知られている龍ノ口八幡宮がある。境内は戦国時代の山城跡で、岡山城主の池田光政が戦いの神様として八幡宮を祀ったのがはじめとされている。登山道はゆるやかなアップダウンで、テープや道標がしっかりあるので登りやすく、初心者にもおすすめだ。

  • 八丈岩山は、児島半島の東部に連なる山塊の東端に位置する標高280mの山で、八畳ほどもある大きな岩に由来している。瀬戸内海国立公園地域に指定されており、八丈岩山から西にある貝殻山(かいがらやま・標高288m)、剣山(けんざん・標高962m)の三座を縦走する人も多い。八丈岩山は、奇岩・怪岩が連なり重なり合って、今にもくずれ落ちそうな感じを与え、おだやかな瀬戸内海と対照的で、独特の景観を作り出している。山頂から東に10分ほど行くと見える巨大な石(立石)も一見の価値あり。この周辺では、アカマツやコバノミツバツツジなどの樹木やウグイスやメジロなどの鳥も観察でき、自然の宝庫となっている。

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