唐津市 浜玉町・七山エリア

出典: Wikipedia

唐津市(からつし)は、佐賀県の北西に位置し玄界灘に面する市。 【概要】 旧東松浦郡。中心市街地は唐津藩の城下町が前身。唐津神社の秋季例大祭である唐津くんちや特別名勝の虹の松原、呼子朝市などで有名で、広大な面積に多数の観光資源を有する。 2005年に周辺の東松浦郡呼子町、鎮西町、肥前町、相知町、厳木町、浜玉町、北波多村と合併(新設合併)して新たに唐津市となった。また、2006年に七山村を編入した。 経済圏である唐津都市圏は唐津市及び玄海町で約13万人強の人口を擁しており大部分を唐津市が占めるが、近隣の福岡都市圏、佐賀都市圏方面に通勤・通学する市民も多い(旧浜玉町域は福岡都市圏の5%通勤通学圏、旧厳木町域は佐賀都市圏の10%通勤通学圏である)。

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掲載されている山

唐津市 浜玉町・七山

  • 鏡山(かがみやま)は、佐賀県唐津市にある山である。標高283.56メートル(三等三角点の標高)。別名:領巾振山(ひれふりやま)。 頂上は平坦な地形のため、遠景からは台形の山になっており、虹の松原と並んで、唐津市のシンボル的な場所の1つである。 山麓から頂上へは、自動車道路のほか、3つの遊歩道がある。近年、有志により登山用の1278段ある虹の階段も整備された。自動車では登山口から10分、徒歩では30分から60分ほどで山頂に到達する。 頂上部の西側には「鏡山展望台」、東側には「ひれふり展望台」が設けられている。展望台からは眼下に広がる虹ノ松原や、唐津湾とそこに浮かぶ高島、鳥島、神集島などの島々、さらに福岡県の姫島、烏帽子島、小呂島、天気がよければ長崎県の壱岐なども望め、このほかに唐津城、市街地、農耕地が織り成す絶景を一望することができる。ふもとのレンゲ畑や水田は春から秋にかけて美しい所であったが、イオン唐津店の進出を始め、国道202号バイパス沿いの開発により、景観が失われつつある。 また頂上には鏡山神社、電波塔、ハンググライダーのための斜面もある。山頂の池では、売店で購入した麩などを鯉にあげる市民の姿も見られる。5月には、つつじが満開となり、その景観を楽しめる。山頂に三等三角点「鏡山」がある。位置は点の記で知れる。 鏡山の名前は、神功皇后が山頂に鏡を祀ったことに由来するといわれている。また、松浦佐用姫(まつらさよひめ)が山頂から大伴狭手彦の船を見送ったという伝説の地であり、佐用姫が袖につけていた領巾(ひれ)を振りながら見送ったということから、領巾振山(ひれふりやま)の別名でも呼ばれる。

  • 女岳(福岡県)

    標高 744 m

    女岳は、佐賀県と福岡県の県境に位置する、標高744mの山。荒谷峠から見ると、円錐形の秀麗な山容が登山意欲をそそる。山頂は木々に囲まれているが、開けた場所から二丈岳や美しい玄界灘を望むことができる。ここは脊振山地の西の端にあり、二条岳や浮嶽などと縦走するコースも人気である。その場合は二条岳登山口から登り、展望の良い二丈岳、女岳を経て浮嶽へ向かうルートを辿る登山者が多い。浮嶽の山頂には浮嶽神社の上宮が鎮座し、展望はわずかに開けている程度だ。

  • 河童山

    標高 874 m

    女岳から羽金山への縦走路上にある山。ピークはなだらかで、人の立ち入りが少ないせいか藪のようになっている。山頂からは羽金山と電波塔が見える。

  • 作礼山

    標高 887 m

    作礼山(さくれいざん)は佐賀県唐津市にある標高887.1メートルの山。 天山から約8km西北西にあり、脊振山地の南の山々から佐賀県南西部の低山・丘陵地帯への遷移部に位置する。南麓の平之川と西麓の右伊岐佐川はともに松浦川水系。 唐津市相知町伊岐佐と同市厳木町平之の境にあたる。2つの峰があり、うち西峰が作礼山の最高地点。その400m東にある東峰には作礼岳権現神社(作礼神社の上宮)が鎮座し、権現山とも呼ばれる。頂上付近にみどり池、中の池、じゅんさい池の3つの自然湧水池がある。そのほとりには「作礼山キャンプ場」が設けられていたが、2013年3月に閉鎖された。2つの峰の中間付近にはキャンプ場附設のローラー滑り台などの遊具が設置されていた。 白木木場ルート、栗ノ木ルート、屋敷ルート、鈴虫峠ルートなど複数の登山ルートが存在する。厳木町側では、9合目の駐車場まで車道が整備されている。 平之川沿いには紅葉の名所である環境芸術の森、右伊岐佐川から尾根1つ北の左伊岐佐川上流にはアジサイの名所で日本の滝百選に選ばれた見帰りの滝がある。

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