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青葉山

出典: Wikipedia

青葉山は、福井県大飯郡高浜町と京都府舞鶴市にまたがる山。東峰(693m)と西峰(692m)の2峰からなる双耳峰であるが、国土地理院の地形図では東峰に山名の記載があるため、これに従うと標高は693mである。いずれの山頂も高浜町に位置する。高浜町の最高峰。若狭富士の異称を持つ。東部海岸から眺める山容が秀麗な景観を見せる。

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掲載されている山

青葉山(若狭富士)

  • 青葉山(東峰)

    標高 693 m

    青葉山(あおばさん/あおばやま)は、福井県大飯郡高浜町と京都府舞鶴市にまたがる山。東峰(693メートル)と西峰(692メートル)の2峰からなる双耳峰であるが、国土地理院の地形図では東峰に山名の記載があるため、これに従うと標高は693メートルである。いずれの山頂も高浜町に位置する。高浜町の最高峰。若狭富士の異称を持つ。東部海岸から眺める山容が秀麗な景観を見せる。 東西2つのピークを持つ双耳峰で、古くは扶桑馬耳山、鋏山とも呼ばれていた。舞鶴市に鎮守府が置かれた明治時代には、京都の東方に位置する比叡山にちなみ、舞鶴市の東方に位置する青葉山を北叡山と呼ぶこともあった。一説に、崇神天皇の時代、丹波に派遣された日子坐王が玖賀耳之御笠を討伐したのはこの山だったと言われる。青葉山は信仰との関わりが深い山でもある。舞鶴市側の西中腹には西国三十三所第29番札所である松尾寺が創建され、高浜町側の東中腹には中山寺が創建された。両寺とも山号を「青葉山」としている。また、東峰の山頂には青葉神社、西峰の山頂には青葉神社西権現が祀られている。山腹には青葉山にだけ自生するオミナエシ科の多年草「オオキンレイカ」のほか、イワヒバ科のヒモカズラなど、きわめて重要な種が多く分布している。若狭湾国定公園に含まれ、山頂からの展望も良いことから、住民だけではなく、多くの参拝者や登山客が訪れる。また、古来より若狭三山(青葉山、多田ヶ岳、飯盛山)の一つとして修験道が盛んにおこなわれていた。

  • 青葉山(あおばさん/あおばやま)は、福井県大飯郡高浜町と京都府舞鶴市にまたがる山。東峰(693メートル)と西峰(692メートル)の2峰からなる双耳峰であるが、国土地理院の地形図では東峰に山名の記載があるため、これに従うと標高は693メートルである。いずれの山頂も高浜町に位置する。高浜町の最高峰。若狭富士の異称を持つ。東部海岸から眺める山容が秀麗な景観を見せる。 東西2つのピークを持つ双耳峰で、古くは扶桑馬耳山、鋏山とも呼ばれていた。舞鶴市に鎮守府が置かれた明治時代には、京都の東方に位置する比叡山にちなみ、舞鶴市の東方に位置する青葉山を北叡山と呼ぶこともあった。一説に、崇神天皇の時代、丹波に派遣された日子坐王が玖賀耳之御笠を討伐したのはこの山だったと言われる。青葉山は信仰との関わりが深い山でもある。舞鶴市側の西中腹には西国三十三所第29番札所である松尾寺が創建され、高浜町側の東中腹には中山寺が創建された。両寺とも山号を「青葉山」としている。また、東峰の山頂には青葉神社、西峰の山頂には青葉神社西権現が祀られている。山腹には青葉山にだけ自生するオミナエシ科の多年草「オオキンレイカ」のほか、イワヒバ科のヒモカズラなど、きわめて重要な種が多く分布している。若狭湾国定公園に含まれ、山頂からの展望も良いことから、住民だけではなく、多くの参拝者や登山客が訪れる。また、古来より若狭三山(青葉山、多田ヶ岳、飯盛山)の一つとして修験道が盛んにおこなわれていた。

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