Photo by Hitoshi Nakashima

高祖山・飯盛山・叶岳

福岡市西区から糸島市にかけての低山を収録。代表的な山は高祖(たかす)山(標高416m)、叶岳(標高341m)、飯盛山(382m)。福岡市西区今宿上ノ原、福岡市西区生松台、福岡市西区飯盛、糸島市高祖など様々な方面から登ることができ、周回コースも整備されている。 高祖山には古代の怡土城跡と中世の高祖城跡(原田城跡)がある。

このエリアについて

掲載されている山

高祖山, 飯盛山, 叶岳, 鐘撞山, 高地山, 王丸山, 浦山, 西山

  • 叶岳(福岡県)

    標高 341 m

    福岡市西区に位置する、標高341mの山。主な登山口である今宿野外活動センターは、日帰りの野外調理やBBQ、宿泊キャンプ、川遊び、レクリエーション等さまざまなレジャーを楽しむことができる。叶岳に向かうまでの登山道は、最初に階段が続き少々きつい。山頂では周囲の木々の背が高く展望を得ることはできないが、叶岳から高地山(419m)、高祖山(415m)へと縦走でき、途中で開けた場所から眺望が楽しめるので周回がおすすめだ。また、山頂には立派な叶嶽神社の社がある。公共交通機関での登山なら、叶嶽宮前バス停からアクセスでき、白い鳥居の並ぶ参道を抜けて40分ほどで山頂へたどり着く。この山域へは福岡市西区今宿上ノ原、福岡市西区生松台、福岡市西区飯盛、糸島市高祖など様々な方面から登ることができる。

  • 福岡県福岡市と糸島市の境に位置する、標高419mの山。高地山という名称から眺望を期待させられるが、山頂は標識だけで眺望はない。山頂から100mほど叶岳側に下ったところに展望所がある。展望所からは飯盛山のほか福岡市内を一望でき、ベンチもある。遊歩道はよく整備されており歩きやすい。高祖山(415m)、叶岳(341m)までミニ縦走を楽しむことができ、周回がおすすめだ。途中の尾根から博多湾や福岡市街、西に可也山や浮嶽、羽金山、雷山など脊振山系の山々が眺められる。山麓には神社も複数あるので合わせて散策してみよう。

  • 福岡県福岡市と糸島市の境に位置する、標高382mの山。早良平野側から見るときれいな三角形をなす山容は、信仰の対象として古代から親しまれてきた。山裾には、弥生時代中期初頭の王墓として注目を集めた吉武高木遺跡(国指定史跡)に代表される豊かな埋蔵文化財が点在する。山頂からは、永久二年(1114)銘の瓦経が出土しており、信仰の古さを裏付けている。登山口は飯盛神社がポピュラーで、50分ほどで山頂にたどり着く。山頂は広く、一段下にベンチもありゆっくり休憩できるが、木々に囲まれており思ったほどの眺望はない。山頂から高地山へと登山道が続いており、その先には叶岳~高祖山の縦走路がある。

  • 高祖山

    標高 415 m

    福岡県福岡市と糸島市の境に位置する、標高415mの山。8世紀に築かれた怡土城の痕跡(国史跡)や、戦国時代この地域で勢力を誇った原田氏の高祖城跡が残り、歴史散策も楽しめる。その山容が、牛が長々と寝そべっている姿のように見えたことから、地元では「臥牛山」と言われ、糸島市内の広い地域からその山容を望むことができる。南の高地山(419m)、東の叶岳(341m)までミニ縦走を楽しむことができ、周回がおすすめだ。山頂は木が茂り眺望があまり良くないが、途中の尾根から博多湾や福岡市街、西に可也山や浮嶽、羽金山、雷山など脊振山系の山々が眺められる。遊歩道はよく整備されており歩きやすい。山麓には神社も複数あるので合わせて散策してみよう。

  • 日向山は、福岡県福岡市と糸島市の境に位置する、標高355mの山。飯盛山を越え、人気の山である高地山に向かうルート上にあり、よく登られている。遊歩道はよく整備されており歩きやすいため、初心者にも向いている。高祖山や叶岳までの縦走も楽しいのでぜひチャレンジを。詳細は、高地山を参照。https://yamap.com/mountains/9651

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