東赤石山・西赤石山・物住頭
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このエリアについて
掲載されている山
東赤石山, 西赤石山, 物住頭, 西山, 権現山, エビラ山, 鉢巻山, 二ッ岳, ハネズル山, 下兜山, 上兜山
東山(愛媛県新居浜市)
標高 1392 m
東山は、愛媛県新居浜市にある標高1392mの山。四国山地西部の石鎚山地に属する一座で、四国屈指の人気峰である西赤石山(にしあかいしやま・1625m)へ向かうルート上にある。銅山峰ヒュッテに宿泊し、西赤石山〜東赤石山までを縦走するハイカーも多い。分岐点である銅山越(どうざんごえ)は日浦コースとの合流地点。日浦コースから登る場合、コース沿いの南面一帯が銅山発祥の地、いわゆる旧別子で、歓喜坑以下、数々の遺跡が残っている。銅山越から東山に向かって尾根を辿ると、足元にツガザクラやコメツツジが現れ、登るにつれてミツバツツジやアケボノツツジなどが顕著になる。西赤石山はアケボノツツジの群生地として有名で、特に北面の兜岩からの眺めは圧巻。山頂からは石鎚山、瓶ヶ森、笹ヶ峰の伊予三名山が望める。詳細は、西赤石山を参照。https://yamap.com/landmarks/19074
西赤石山
標高 1625 m
西赤石山(にしあかいしやま)は、四国山地西部の石鎚山地に属する山である。山名は赤茶けた変色を示す橄欖岩質が由来の東赤石山の西側に位置することによる。 新居浜市街地の南方に、東西に緩やかな稜線を引いた三角形の頂上を持つ山が西赤石山である。西赤石山の南西側の鞍部は銅山越 (1294m) と呼ばれ、かつて銅の製錬による煤煙や伐採により禿山となっていたが、温暖地域にあって標高が比較的低いにもかかわらず、現在ではツガザクラやアカモノなど高山植物の宝庫となっている。これらの高山植物はこの地域が日本における南限となる。江戸時代は現在の鹿森ダム付近の遠登志(おとし)から銅山越までの中持道を、男子は12貫(45キログラム)、女子は8貫(30キログラム)の荒銅を担ぎ降ろし、生活物資を担いで登ったという。 西赤石山の山腹は遠方から眺める山容とは打って代わり急斜面で、5月下旬頃からアケボノツツジが花を咲かせる。山頂には二等三角点、「銅山」が設置され1625.68mとなっている。
赤星山
標高 1453 m
赤星山(あかぼしやま)は、愛媛県四国中央市にある山。標高1,453.2メートル。石鎚山脈の北東部に出た支脈である法皇山脈に属する。 登山道は海に近い土居町から登る皇子渓谷ラインと、南側の銅山川の支流である中尾谷川の上部の中尾から登る南コースがある。皇子渓谷ライン(赤星ライン)は中小の滝が次々に現れる見どころの多いコースであるが、標高差が1100メートルあまりもあり、4時間を有する。北側の麓ではやまじ風という強風が吹くほど屏風を立てたようにそびえて登山道中は険しい登りであるが、山頂部は山頂現象により草原でおだやかである。 山名は領主越智玉澄が山の上空を飛ぶ流星にちなんで命名したとの伝説があり、頂上から南ルートへ10分ほど下ったところに赤星のマークが刻まれた石の祠がある。
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