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利尻山(利尻富士)

出典: Wikipedia

利尻山(りしりざん)は、北海道の利尻島に位置する独立峰で標高1,721m。利尻町、利尻富士町の2町にまたがる成層火山で、利尻礼文サロベツ国立公園内の山域は特別区域に指定され、日本百名山、新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されている。

このエリアについて

掲載されている山

  • 利尻山

    標高 1721 m

    日本海に浮かぶ利尻島にある利尻山(別名「利尻富士」)は、深田久弥の『日本百名山』の最初に登場する。深田氏は、「島全体が一つの頂点に引きしぼられて天に向かっている。こんなみごとな海上の山は利尻山だけである」と称賛している。山名はアイヌ語の「リ・シリ」(高い島山)の音訳。登山のシーズンは夏。7月から8月にかけては固有の高山植物が開花する。山頂からは360度の眺望が楽しめ、西に沓形の町並み、北には礼文島を望むことができる。その山頂へは大半の登山者が利用する北面からの鴛泊(おしどまり)コースと西面からの沓形コースがあり、山頂直下で合流する。いずれのコースも上部は崩壊が進んでおり、滑落に気を付けたい。

  • 長官山(ちょうかんざん)は北海道利尻郡利尻富士町に位置する標高1218mの山である。日本百名山・利尻山(1721m)のもっともポピュラーな登山ルートである鴛泊(おしどまり)コースの8合目にあたるピークであり、山頂からは目の前にスクっとそびえる利尻山の美しい姿を望むことができる。詳細は利尻山を参照。
 https://yamap.com/mountains/80

  • 灯台山

    標高 92 m

    灯台山(とうだいやま)は、北海道利尻郡利尻富士町に位置する標高92mの山である。稚内港から船で利尻島へ渡る際の玄関口・鴛泊(おしどまり)港に突き出た半島・ペシ岬の最高地点であり、一等三角点の設置された山頂周辺は「ペシ岬展望台」として展望盤などが整備されている。山頂までは遊歩道があり、草原の中の斜面を登って行くと海側が切り立った断崖になっている灯台山が見えてくる。山頂から半島先端方向に下った場所には、山名通り「鴛泊灯台」がある。山頂からは日本海の向こうに浮かぶ礼文島やサハリンはもちろん、振り返れば鴛泊港を前景に堂々とそびえる最北の日本百名山・利尻山を望むことができる。

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