山？デビューを目指して、初めての尾瀬

ヘタレとしては、「いいイメージだけで終わりたい」を目標に掲げて選んだ、山ガールへの道。 記念すべきデビューは、尾瀬ヶ原へ。 登山届出して無いから、山デビューではないのでは？疑惑は残りつつも、楽しい１日となりました。 【日程メモ】 6：36東京駅発のたにがわ401に乗って、上毛高原7：53着。 駅でレンタカーを借りて、交通規制も解除されたので、鳩待峠まで車で。10時頃。 のろのろと準備をして、10：30頃鳩待峠発。 山ノ鼻　→　牛首分岐　→　山ノ鼻　→　鳩待峠　で16：00戻り。 【日記】 駐車場到着と同時に、けっこうな雨が降り出してしまい、決行？中止？を迷いつつも、 レインウェア着たり、靴を履いたり（初めてなので、これがまた手こずる）してるうちに30分経過。 するとラッキーなことに小やみにになってきたので、決行することにしました。 入口の看板？で、テンション高く写真を撮った後、意気揚々と出発。 みなさまの日記で予習してはいたけど、この木と石の階段の歩きにくいことと言ったら。 ヘタレとしては、わざと歩きにくくして入山者の数を調整してるのでは？とか考えちゃうくらい（そんなことない）。 続く木道も、雨に濡れて落ち葉もいっぱい。転ぶなっていうほうが無理です。 はい。しっかり転びました。尾てい骨打ちつけて、早くもリタイア!?と危ぶまれましたが、 立ち上がって確認すると、なんとか大丈夫。 でも、転ぶ場所によっては、そのまま下に滑り落ちちゃうとか、めっちゃ危険ですよね。 普段でも転びやすい私、これからの登山ライフが心配されます。 とはいえ、晴れてたらきっと気持ち良い道！次回来るのが楽しみです。 ようやく１回目の休憩ポイント山ノ鼻へ到着。 標準タイム55分だけど、多分1時間15分くらいかかってます。 （記録の使い方がわからなくて、最初の45分ぐらいが未記録） ここで早々に、腹ごしらえのおにぎりを一つ（笑）。 おやつのチョコも食べて、元気に再開。 こっちかしら～？と歩き出したところ、突然、ご褒美のような景色が広がるの。 尾瀬ヶ原にでたのね。 わ～～～～～～～～～!!!! って。立ち止まって、周囲を見回して、しばらく茫然。 さっきまでの山の中とは全然違う景色。すごいねすごいね。 そこから後は、一歩歩くごとに色々なものに目を奪われてしまって、 まったく進めなかった（笑）。 目に映るものすべてを切り取りたいくらい美しいのに、 歩くためには目の前の細い木道にも集中しないと危ないというジレンマ。 いちいち立ち止まってるので、予定していたポイント(竜宮)なんてたどり着ける気配もなく、 牛首分岐で引き返しました。 あのうっとりする景色をみながらすたすた歩けなんて無理。 もう１回行っても、や、何回行っても、これ以上先にたどり着けない気がする（笑） 牛首分岐でおにぎりを食べて、後ろ髪をひかれながら帰途へ。 山の鼻へ戻ってきたのは14:30頃。 残念ながら、おしるこ食べられなかった…（14：00迄だったそう） 仕方ないので、持参のおやつをさらにもぐもぐ。 食べてばっかり（笑）。おやつ、重要ですね（違）。 そこからの帰りは、約一時間の登り。 へたれ初心者には、永遠に続くかと思われましたが、なんとかゴールできました。 季節的に人も少なく、枯れた湿原は穏やかな表情。 背後の山は靄の向こうに紅葉を隠していて、見るたびに表情を変えるの。 この日に行けて、本当に良かったです。 【覚書と疑問】 ○身体はあったかくても風が吹くと耳や顔は寒い。 登山ショップのお兄さんがニット帽を薦めてくれた理由がよくわかりました。 ○最後の帰りの１時間で、脛の右のななめ前方が、擦れて？腫れちゃいました。 これは、靴の履き方の問題？それとも歩き方の問題？ （足首より上は、緩めにしてたので、きつくてうっ血とかではないと思う…） 【おまけ】 「（年齢的にツッコミが入ることを織り込み済での）（ちゃらいと言われようが） 　"敢えて"の「山ガール」デビュー（わーい）的なもの」（ここまででヒトネタ） を目指してるハズなんだけど。 すれ違う女子たちのかわいいことといったら。 それに対して私（たち）は、何かが違う。なんだかもっさい。 何？何が違うの？上についてる顔？溢れ出す若さ？ 山はデビューできるかもしれないけど、山ガールにはなれないかも？という、 本来の目的（え？そこ？）は達成できないかも～？な暗雲立ち込める山デビューでございました。