チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 5
休憩時間
1 時間 8
距離
17.1 km
のぼり / くだり
986 / 536 m
41
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活動詳細

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超大型の台風が接近、秋雨前線の活動もあり、朝から大雨に降られっぱなしの1日。仲間5名で高野山を目指した。 当初は南海電鉄の九度山駅から7時間程度かけて登るつもりだったが、急遽、南海電鉄の紀伊細川駅からの出発に。10時元気よくスタート。 友人の内訳はMさん夫妻、Hさん男性、MMさん女性、小生の合計5名。Mさん夫は大きなコウモリ傘をさして歩いて行く。こんな人初めて見た!余裕があるのか、勘違いしているのか?いずれにせよインパクトは大きい。 なんやかやと雑談しながら車道を歩くこと40分、矢立茶屋に到着。レインウェアを乾かしながら、名物の「やきもち」を点てたばかりの抹茶でいただく。うまい!歓談すること30分、少し小降りになった空を眺めつつ再スタート! ここから町石道(ちょういしみち)に合流。九度山駅近くにある慈尊院から壇上伽藍迄が180町。1町(約110m)ごとに石碑が建てられていて、高野山を目指す人の目印、励みになっている。このあたりは先日のNHKブラタモリ高野山3週連続大特集に詳しい。 我々はショートカットで矢立から。矢立であと60町だ。コースタイムでは2時間とある。即ち1町2分の計算。この雨だから難しいかもしれない。 足元に注意しながら歩いて行くと、沢ガニがあちらにもこちらにも。雨に喜んでいる様子。頑張れよ。 暫く歩くと少しずつ靴のなかに水がしみ込んでくる。防水スプレーかけ忘れだ! 一定のペースで歩いて行くと、国道にぶつかる。これを跨いでなおも行くと直ぐに屋根のある休憩所がでてきた。やれやれ、ここで小休止だ。みんなでおやつの交換会。ヒットはぼんち揚げ。チョコやキャラメルと違い、その歯ごたえ、齧る音がなんとも言えない。美味いなー。 さぁて再出発だ。雨は止むどころか強さを増してきた。ちんたら歩いちゃおれぬ。ズンズン歩いて行く。といってもみんなのペースを気にしながら、ハイペースにならぬよう気をつける。登り道がほとんどなく、ひたすらフラットな道が続いている。 40分ほど黙々と歩き、広葉樹の葉が茂る、少し雨をしのげる場所で立ったまま小休止。少しピッチが早かったようだ。スミマセン。 ここから初めて?の坂道。少し行くと上方にガードレールが見えた!あとちょっとだ。雨にずぶ濡れ、靴の中はぐっちょぐちょ、坂道を登り終えると、いきなり大門が目の前に!ここはタモリも歩いたところだ。 大門をくぐり女人禁制の結界を越え、高野山の町へ。こんな山の上に、これだけ平らな場所があったのか。折良く雨も小降りに。機嫌よく壇上伽藍へ。マニを皆でグルグルと回し、三鈷の松の根元で、3本の松の葉を探す。あった!という声に焦るが、おっここにもあった!私も、俺もと、5名全員が見つけることができた。こりゃ運が向いてきた。 靴を脱いで根本大塔に参拝。大日如来が大きな目でこちらを見つめている。手を合わせ心を落ち着けて深呼吸。清められていくような気がする。さすがに真言密教、いや日本仏教会の聖地だ。 ここで、お待ちかねのランチタイムだ。千手院橋の小洒落た店で、きつねうどん定食750円。ふ〜、落ち着くな〜! 14時半頃、いよいよ本日のメインイベント、奥の院、弘法大師御廟へ。参道の両サイドは、墓、墓、墓。参道に足を踏み入れると急に静寂さと厳粛さに包まれる。薩摩の島津家、山口の毛利家、甲斐の武田家、織田、明智、豊臣など名だたる大名の墓のオンパレード!そしてパナソニック、クボタ、グリコ、小林製薬、吉富製薬、日本臓器、森下仁丹などなど、企業群のお墓も数限りなし。 参道の最も奥は弘法大師空海の眠る場所。その手前に春日局のお墓も見えた。ここでは撮影禁止、大声禁止、脱帽。空海の大きな肖像画が何枚か掲げられている。礼をして手を合わせる。静かにチカラが湧いてくる感じだ。 明日が仕事で出張の為、今日は宿坊に泊まらずに日帰り。また新緑の頃、天気のいい日にゆっくりと訪ねてみたい。

活動の装備

  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    トレイルプロショック
  • 無印良品(MUJI)
    無印良品 バナナバウム
  • その他(Other)
    財宝スポーツドリンク
  • シルバ(SILVA)
    レンジャーコンパス
  • カシオ(CASIO)
    腕時計
  • モンベル(mont-bell)
    WIC パンツ

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