活動データ
タイム
10:58
距離
11.2km
のぼり
1689m
くだり
1313m
活動詳細
すべて見る年に一度だけのお泊り登山。今年はどこへ行こうかと計画を立て、初心者でも行けるという言葉を信じて西穂高独標へ! 相方Aの「標高の高い場所では食事が喉を通らない」、同じくBの「新穂高ロープウェイに乗りたーい」という意見を取り入れ、新穂高ロープウェイから西穂高山荘→独標→山荘→上高地へ下山というルートを取りました。 アシのない私達のアクセスはいつも夜行バス。今回は直行便がないので新幹線で名古屋まで出て、上高地行きの夜行バスで新穂高ロープウェイで下車。 その時刻4:00 始発のロープウェイは第1が8:30、第2は臨時便が7:30に出るという... 8:30...いやいや待てないし、時間が勿体無いので第2ロープウェイのしらかば平駅まで歩こうって事に。 ここまでは事前に調べた通りだったのだけれど、いざ薄暗い中で登山口に立つと「本当に行く?」と数分間悩む... ちなみに登山口は新穂高センターという新しい施設のすぐ向かい側にあります。 24時間トイレ使用可なのでこの近くに駐車して身支度を調える登山者がたくさん。 でも誰一人第2ロープウェイのしらかば平へ向かう人などありません。 私達の初心者丸出しの雰囲気を感じ取られたのか、センターの登山指導員とおぼしき男性が声を掛けて下さる。 「登山道は間違うことはない。30分くらい。熊に気をつけて、大きな声で喋りながら行きなさい」と。 覚悟を決めて歩きだす。普段よりテンション高めで。 「熊さん、ちょっとお邪魔しまーす。何も採ったりしないからちょっと通してね〜」などと言いながらf^_^; 結局何事もなく無事しらかば平まで到着し、念願の独標へたどり着く事が出来ました。 独標は上りは結構ガシガシと登るのが楽しかったー!下りはちょっとビビって足が止まってしまったりしたけどf^_^; 定番の山荘のラーメンを食べ、上高地まで下ります。ここが長かった〜(´Д` ) 岩の露出する急坂や木の根が絡む道、時々上がって来られるハイカーと出合うけれど皆さん辛そう... 下りで良かったと思いながら、先頭を歩く私の視界に何やら黒い物体が!その距離約10mほど。 木の陰に隠れて見ると、大きな黒いモノの後ろには小さめの黒いモノもいるみたい... 遂に出会ってしまった、出会いたくないものに。 どうしたらいいの、こんな急坂戻れないよー(´Д` ) と、足音もなく後ろから私達を追い抜いて行く、お兄さんが! あれ?何事も起こらないし黒い物体は微動だにしない。 あ、私、遮光サングラスしてたf^_^; ただの切り株だったのね... どうも朝のインパクトが強烈に残っているのか、疲れた身体と心がそうさせるのか、それっぽいモノがみんな熊に見えてしまうという、熊パニックに陥っていたようです笑 その後カエルや蛇や猿(上高地に下りてから)には遭遇しましたが、熊には会わずに済みました。 あ〜良かった〜(*^^*)
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