五助谷はこわい〜

高山植物園の紅葉が見頃を迎えたということで、行って来ました。 どこから行こうかと思案して、前から気になっていた五助谷から行くことにしました。 事前に某山サイト等で下調べし、ヤマップではぽこりさんとますぅさんが行っていたので、参考にさせて頂きました。 一応ますぅさんのログをダウンロード（事後報告ですみません）して、出発。 白鶴美術館近くのコインパーキングに停めて、くるくるバスで住吉台に。 石切道を登り、分岐を左の工事用搬入路に入ると広場ででます。 広場の左奥が取り付きです。　目印として不法投棄された冷蔵庫があります。 前回来た時より、崩落が進んだように見受けられますので注意が必要です。 谷に下りますと、指先岩が出迎えてくれます。 ここから谷筋を歩きますと五助滝があり、迫力のあり滝です。 滝の横にある枯沢を巻き、滝上部に出る訳ですが、足幅程の道しか無く、 しかもかなりの高度で恐怖を感じます。 渡り切ればあとは谷を遡上していきます。 五助第二堰堤が見えたらここは高巻して超えていきます。 また谷に戻り、次の堰堤は鋼鉄製のパイプ堰堤なので楽に渡れます。 小滝を幾つか超えて行くとまた堰堤に出会います。 暫く歩くと鋼鉄製のパイプ堰堤があり、巨大な岩が幾つも重なり合って行く手を阻みます。 右側には木に異形鉄筋を刺した足場がありますが、登れませんでした。 左側のは木で作った足場があり、多少無理がありますが何とか登れます。 ステップラダーのある堰堤に出会います。 堰堤を超えると、分岐があり違う谷に入り込み、戻って正規のルートを辿ります。 この辺りでGPSが感度が悪く、ルートが分かりにくくなってきます。 何とか、正規のルートに戻り、急登の枯沢を登っていきます。（この辺りから写真を撮ってません） 枯沢の分岐に差し掛かり、どちらに行くかヤマップで確認しますが、またGPSが動かず分からなくなります。 左は枯沢、右は笹薮ですが道があります。　取りあえず笹薮に行くことに。 ここで大きな間違いをして訳分からなくなり、彷徨ってると話声が聞こえてくるので、 その方向に行き、声をかけさせて頂きました。 そのお二人もガーデンテラスに行くというので、ご一緒させていただきました。 ラッキー！　助かった～　思わず声がでてしまい、三人で大笑い！ 出たところが五助山の取り付きで、かなり東に歩いたようです。 ガーデンテラスに向かう途中で、ぴよぴよさんとおのちんさんと出会います。 思わずハイタッチ！　テンションが上がります。　 ガーデンテラスで恩人のお二人と別れ、一路高山植物園に行き、紅葉を満喫。 時間が押し迫ってきたので、石切道で下山し帰宅。 今回の遡行は、大失敗でした。 余りにも背伸びしすぎたようです。 しかも棘の藪がおおく難所も多いです。 必ず熟練者の方と行くことお勧めします。（僕も今度からそうします） GPSの感度が悪いのは何故なんだろう・・・ ソフトが悪いのか、ハードなのか、それとも地形なのか・・・